武田山 八幡山里道~武田山団地 ③
すぐ南側に、分岐のようなものがありましたが、どう見てもヤブっぽいので、道がハッキリしていそうな東へ進みます。ちょっと歩きにくいところもありましたが、赤リボンが続いているので安心。ところがやがて、分けがわからんことになってしまいます。ヤブをこげば、何とか下りれそうですが、どうも方角が違う。
広島経済大学の体育館のようなものが、林の中から見えますが、地形図のルートからすると反対側になる。どうもおかしい。引き返すことにします。途中、その谷へ下りる分岐のようなものがありましたが、やっぱり、止めとこ。テニス場まで戻って、先ほど諦めた分岐に頭を突っ込んでみます。
確かに道はありそうですが、小枝の繁茂した倒木などがあって、やっぱり、まともに歩けそうにはありません。今日は、道迷いして、25分のロスタイムになったので、馬返しまで行って、そこからまっすぐ山頂へ行くことにします。憩いの森ルートの探索は、また今度に。北高ルートを上りなおします。
馬返しの手前から見上げると、人の気配。乗り上げてみると、ストックを持った男性ハイカー。あいさつを交わします。そこをウロウロしているようなので、先行させてもらいます。ここから、馬を返すくらいの、150mほどの急登ですが、まぁ、この程度なら何とかなる。それにしても、このルートを上るのは久しぶり。
こんな斜面トラバースもあったのかというところも。やがて、武田山山頂に到達したのは、12時04分、ちょうど良い時刻。西側に突き出した岩の上に座って昼食にします。気温20.4℃、湿度47%、心地よし。にぎやかな音のする経済大学を眺めながら、ゆったりとオムスビを食べることにします。
最後の赤飯ムスビを食べていると、馬返しで出会ったハイカーが上ってきました。後半の歩きに出発しようとすると、東側の広場にも男性や別グループの女性ハイカーも。そう言えば、ちょうど昼どき。そばにいた馬返しハイカーは、何と自撮り中。もはや声もかけず、北ルートへ向かいます。
若干の急坂ですが、縦走路の弓場跡ルートほどではなく。やがて、武田山墓苑分岐を過ぎて、東亜ハイツルートに。砂防堰堤までは、思っていたより長い道程。ちょっと迷いそうな分岐もありましたが、何とかやり過ごして、ダムに到着。さて、ここからが、今回ふたつ目のテーマ、ゴルフ場側のルートを進んでみます。
すると、まもなく前方から歩いてきた2人、まるで妖精のような雰囲気。心の片隅で、あり得ない畏怖を抱きましたが、そんな妄想をふりきって、これ幸いと、この道が確かに続いているのか、たずねてみます。すると、フェンスを跨ぐとゴルフ場の脇に出るから大丈夫とのこと。間近で見ると、どうも夫婦らしい。
つづき: 武田山 八幡山里道~武田山団地 ④
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