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2016年4月17日 (日)

灰ヶ峰 広二級狭~焼山松ヶ丘 ②

 西広島駅8時20分発の広行列車に乗って、呉駅に着いたのは、9時26分。ところで、バスは新広駅にも停車することになっていたことを思い出しました。すると、そこまで行って乗り換えた方が良かったかも。しかし、今はそれを確かめる手段がない。まぁ、道中の懐かしい風景を楽しみながら行くとしよう。

 バス乗り場の発車時刻を見ると、確かにここから出発するバスは多いけど、広二級峡へ向かうのは、1時間に1本ほど。とすると、新広駅で乗ったとしても、おそらく同じバス。時間的にはあまり変わりはなさそう。ただ、多少運賃が安くなるかどうかじゃが、この時点では、後戻りできないので、次のときに検討。

 それにしても、このバス乗り場には、ハイキングスタイルが6~7人。別にあいさつを交わすわけでもなく、バスが来るのを待ちます。すると、ひとつ前のバスに、みんな乗り込みました。こちらとは行き先が違うようです。そのバスの進路から推測すると、どうも灰ヶ峰の平原口あたりから上るらしい。

 こちらはあくまでも、広二級狭へ向かうバスですが、これが9時45分発となっています。かなり遅くなりそう。しかも、行く先々のバス停で、客の乗降。もちろんそれは、運行時間に含まれてはいるのでしょうが。結局、目的のバス停に到着したのは、何と10時40分。当初はダム湖を大きく迂回する林道を歩くつもりでした。しかし、この時刻では・・・。

 けっこう距離が長いし、未踏ルートなので、少しでも、時間を節約したいところ。それで、できれば376ピークへ直行する近道をとおってみたい。山歩きブログには、道が分からなくなって途中で断念したというハイカーの声もあったので、様子を見ながら、慎重に進みます。峡谷を眼下に、二級狭ダムを渡ります。

 しばらくグネ道を歩くと、左に上る石段。これか。ここを上ってみます。どうも、送電鉄塔の補修道のようです。やがて、クルマのエンジン音、自動車道でしょうか。そして、左の谷の方には山道らしきもの。そちらをたどると、ずんずん下りていきます。ひょっとしたら、自動車道をくぐるようになっていないかと期待。

 ところが、結局、谷の底まで下りてしまい。分けのわからん踏み跡のようなものをたどって、上ることに。すると、自動車道らしきものに突き当たりました。しかし、延々とフェンスが続いています。上空に通っている送電線が進行方向と、フェンスを乗りこえて、クルマの隙を突いて、道を渡ります。

 再び、対側の則面をよじ登り、しばらく、フェンスをたどりながら進みます。そして、その向こうにある歩けそうなところへ乗りこえ。しかし、思い違いの深いヤブ。それでも、しばらくすると、鉄塔下の草地に出てきました。やや急勾配。あとは、ここを上れば良いということになるのですが、それが、あちこちにイバラ。

つづき:灰ヶ峰 広二級狭~焼山松ヶ丘 ③

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