休山 見晴~阿賀 ③
さらに急坂を上って、稜線に乗り上げるとユルめになってきました。それでも、突出した岩場など、起伏が続きます。そして、休憩所横のモルタル階段を下りて広場に。林道を横切った正面に上り口。ここは分かりやすい。ここからは、水路のような道を上っていきます。そして、急なモルタル階段。
カウントしてみると60段。そして、いよいよ休山手前の林道前広場。左にある案内表示。これには気をつけていましたが、進行方向を示す、「左」と「右」の文字がいたずらされているのか、「右」に見えます。しかし、この前学んだばかりなので、左側を回ります。しかし、結局、入口は右側斜面にあったと、思い込んでいたのは勘違いで左側。
まぁ、流れに逆らうことなく進むと、何とグルッと進んで、左側斜面に上り口。いよいよ、休山山頂広場というとき。出口近くに赤い迷彩ガラの上下服を着た2人を含む5人くらいの男性。ひとりが、両手を頭上に上げています。あいさつを交わしますが、自衛隊か警察の捕獲訓練かかと、思わせる異様な雰囲気。
それにしても、少し離れたところに置かれた荷物や、その後止めてあったクルマを見ると、どうも違うような。或いは、ひょっとしたら、その手の「マニア」なのかもしれません。展望台には、若い男性が4人。先行者利得で、日当たりの良いベンチは彼らに占拠されています。こちらは、ようやく日のあたっている片隅に。
そこに座って、昼食にします。気温13.8℃、湿度34%。彼らもハイキングシューズを履いているところをみると、ここまで上って来たに違いない。聞こえてくる話によると、大学生らしい。高校時代の同級生か。彼らの世界にはまり込んで、話が弾んでいます。まぁ、まっしぐらに、人生の高みへと上っているところかな。
こちらから声をかける雰囲気は、ありません。これまでの生涯で蛇蝎以上に嫌いなNKNに似た、しゃべくり男も。さぁ、そろそろ出発するか。あたりを見回すと、さきほどの迷彩服たちは、同じところで、まだブツブツ何か話し合っているような気配。構わずに下山ルートへと向かいます。電波塔北側の山道から林道へ抜けます。
すると、すぐに例の大入ルートへの入口。そして、そこを井戸へ向けて下ります。谷から斜面を経て、尾根へ。山道を歩いて、一旦、林道へと下ります。さて、ここから、曲がりくねった林道を回避するため、東側の尾根道を外さないように歩かねばなりません。それにしても、しばらく、左(西)側に尾根が続きます。
見上げると、歩けそうな感じもするのですが、確かここには、山道がなかったはず。さらに、進んでいくと、東側斜面に向けて道のようなもの。ひときわ目立つ、テーピング。しかし、これは下山道ではなかろうか。その先には、いくつかの電波塔が連なっています。いったいこれは、どこへ続いているのか。
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