広島南アルプスショーコース逆縦走 ③
この前から気になっている鉄塔下の「堀切」。どう見ても、かつて峠越えの道があったような雰囲気。細いものの、美鈴が丘方面からの短い上り道もあるし。南方面はヤブ戻りしていますが、いつか探索してみたいものです。道行地蔵を通っていると、たまたま地元らしき人が居たので、聞いてみます。
ところが、堀切の存在そのものの認識もおぼつかず。まぁ、おそらくかなり昔のことでしょうから、知っている人は少ないはずです。美鈴が丘は、山を開いて造られた団地ですから、なおさらかも。さてと、鬼ヶ城山へ向かうか。上りなので、抉れ道を進みます。鬼のさんぽ道への迂回路をチェック。
鬼ヶ城山山頂からは、パノラマ道。そして、遊歩道を歩いていると、前方からハイカーの列。これが長い。道が細いので、立ち止まって、通り過ぎるのを待ちます。ひとりずつあいさつを交わしながら。「30人近いで」と思いつつ、最後尾の男性2~3人に聞いてみると、26人とのこと。よくまあ、こんな大人数で山歩きをするもの。
おかげで、若干のロスタイム。しかし、考えてみれば、隊列の側が避けてくれれば、相手が止まるのはこちらが通り過ぎる一瞬だけなのに、気働きのしないことよ。さて、それからも、2~3人のハイカーとすれ違い。今日はよく出会うこと。草沼道へ出て、ねじれ階段を上ります。210段は間違いなし。
だいたいの位置が分かれば良いから、適当にカウントと思っていましたが、ついつい正確に数えてしまう性癖。315ピークからは、今日は見過ごすまいと気をつけていた、KM鉄塔と霊泉寺ルート分岐をチェック。柚木城山山頂は、相変わらず草茫々でした。もみじヶ丘分岐をチェックしておきます。
元二重鉄塔コブから、造成地を眺めます。何やら音が聞こえますが、ほとんど変化していません。そして、ヌタ場は湿っている程度。国泰寺ルートの分岐には、進行方向に沿ってロープが張られていることに気づきます。己斐峠へ下りる崩壊斜面の道は、いつになくハッキリとしているような印象。
国泰寺の手前から、大茶臼山登山道を上ります。この入り口の紅葉は、盛りを迎えていました。上りはじめの急坂を経て、ユル尾根をしばらく進みます。さてと、いつもながらのこのコース最長の上りに入ります。パノラマルートとは言うものの、さほど展望が良いわけでもありません。汗して上ります。
やがて、コブに乗り上げて、教順寺ルート分岐鞍部から、展望岩へとよじ登ります。今日も無人。なので、このところ、少し南側に代えた指定岩へ座って、昼食。少し早い11時51分。気温は14.7℃、湿度59%です。居心地は悪くないので、17分という、ゆったりとした時間を過ごして、さて、後半ルートに出発です。
つづき: 広島南アルプスショーコース逆縦走 ④
« 広島南アルプスショーコース逆縦走 ② | トップページ | 広島南アルプスショーコース逆縦走 ④ »
「やまなみコース縦走」カテゴリの記事
- 広島南アルプスロングコース順縦走 南半分 ③(2025.01.03)
- 広島南アルプスロングコース順縦走 南半分 ②(2025.01.02)
- 広島南アルプスロングコース順縦走 南半分 ①(2025.01.01)
- 広島南アルプスロングコース順縦走 北半分 ④(2024.12.26)
コメント