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2016年3月 7日 (月)

広島南アルプスショーコース逆縦走 ②

 いこいの森登山口には、先ほどのウォーカーとは別のストックを持った男性ハイカーが、ストレッチをしていました。そこで、山歩きバージョンに変えながら、声をかけてみます。「上ってきたのですか」と問うと、「これから」とのこと。「どこから来たんかね」と聞かれたので、「ここから上るところ」と答えます。

 しかし、どうも納得がいかないような雰囲気。相手が聞きたかったのは、どの山からということではなく、出発地点のことだったようです。そこで、「西区の観音から」と言うと、さらに「そこから、どうやってきたのか」と、突っ込んできました。自転車で西広島駅まで行って、そこからJRで来たと回答。

 すると、「新井口駅まで自転車で来たらよかったのに」と言うので、それに対して、「武田山まで歩くから、余分なエネルギーを消費したくない」と、『伝家の宝刀』で反論しておきます。それを聞いて、その男性ハイカーは感心した様子。考えてみれば、帰路も新井口駅までというアン・リーズナブルなことになってしまう理由も。

 しばらく、そのハイカーと遊歩道を歩くことになりました。そして、「紅葉はもう終わっとるじゃろうね」という問いかけ。「この前、宮島の山に行ったが、紅葉は終わっとった」、「『岩惣』の主人に聞いたら、宮島の紅葉の盛りは11月7日頃だったらしい」との話。それにしても、岩惣といえば、あの老舗旅館か。

 その前はよく通るけど、泊まったことがありません。こちらからも、「先週、弥山から岩船岳へと歩いたばかり」と話しますが、岩船岳がピンと来ない様子。紅葉関連で、そのハイカーが「三滝山では、入山料300円を取られることになった」と言うので、「えらいことになったものですねぇ」と驚嘆。

 そして、「なに、宮島でも入島税をとることを、検討しているらしいですぜ」と返します。すると、「偉そうなことをする」との反応。そんな話をしながら、並んで歩いていましたが、山頂までこのペースで、つきあうわけにはいきません。もはやこれまで。「先を急ぐので」と断って、先行させてもらいました。

 そこからは、マイペース。九十九折れ坂を経て、鈴ヶ峰山頂に乗り上げます。すると、さっきの足速ハイカー。ここで初めて、あいさつを交わします。「速いですね」と声をかけると、まんざらでもなさそう。聞いてみると、鬼ヶ城山をまわって下りるらしい。なるほど、軽装のはずです。こちらは、ここでひと息。

 しばし、いつものように広島湾に浮かぶ島々を展望していると、まもなく、女性ハイカーがひとり、上がってきました。おそらく、あの話好きのストックハイカーを追い越してきたのでしょう。あいさつだけ交わして、縦走路へと向かいます。もちろん、その後、足速ハイカーの姿を見ることはありませんでした。

つづき: 広島南アルプスショーコース逆縦走 ③

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