広島南アルプスショートコース順縦走 ③
さて、丸山山頂はますます木の丈が伸びて、初日はダメかも。こりゃ、考えにゃいかんばい。そう言えば、火山山頂も、かなり木が伸びて、展望が悪くなっていました。その責任範囲になるのかどうか知らんが。行政に相談してみるか・・・。(しかし、時を置くことで、このパッションはやがて冷めてしまいます)
山頂から畑峠へ向かう道中、例の奇岩。深く追究はしていませんが、近くまで行く手段はなさそうな感じ。畑峠から大茶臼山へ。短いとは言っても、ひと山上ることになるのは確か。やがて、展望岩。ここも無人。やれやれ、昼飯にするか。気温17.1℃、湿度55%ですが、日が差しているので心地よし。
しかし、空には厚い層雲が浮かんでいます。まもなく日差しを遮らむとす。食べ終えた頃には、少し寒くなってきました。柚木城山西側の大造成地は、あまり変化していないような。そう言えば、作業している様子がない。まさか、イオンの建設が沙汰止みになったのでもあるまいな。どうでも、エエけど。
大茶臼山パノラマルートを下ります。そして、己斐峠を上って柚木城山登山口へ。いつものように、上り方向を見上げると、崩落跡の砂地につけられた道がハッキリしています。国泰寺ルートの封鎖をチェックして進みます。ヌタ場は、干上がっています。もみじ台分岐を確認して、柚木城山山頂。
いくぶんか、草が刈られているような感じ。ひと息ついて、次のピークをめざします。霊泉寺ルート分岐、KM鉄塔は、ぼんやりしていて見逃します。到着した315ピークは、きれいに刈り取りが行われていました。ねじれ階段、キッチリ210段をカウントして、草沼道交差点から、鬼ヶ城山へ向かいます。
鬼のさんぽ道が、さらに手前に延びてきています。分岐からは、上り恒例の急坂を進みます。鬼ヶ城山山頂を過ぎて、歩いていると、危うく抉れ道に入りそうになってしまいます。何とかそれに気づいて、右に入ります。すると、うまい具合に鬼のさんぽ道に。グルッと斜面を回って、旧山道に合流します。
送電鉄塔下の鞍部、改めてよく見ると、堀切のような按配になっています。ひょっとしたら、ここに道があったのかもしれません。以前ここへ下りたときには、向こうへ通じていなかったような、ぼんやりとした記憶もあるので、あるいは、造りかけだったのかも。いずれ確かめてみることにします。
鈴ヶ峰の東尾根を歩いて、やがて急斜面へ。手前の鞍部では、水分補給の休憩を取らずに進みます。上りなので、左側の急ルートを歩くのは、いつもどおり。東峰山頂に着いたのは15時27分でした。このペースでは、ロングコースのとき、バスに間に合わんで。そのときは、スピードアップすべし。
残ったパンを食べて、鋭気を養います。そして、九十九折れをカウントしつつ、偶像もチェックして下りていきます。憩いの森口に着いたのは、15時57分。完歩祝いを飲みながら、新井口駅へと向かいます。今年の広島南アルプス縦走は、12月にあと一回を残すのみ。冬至より前に、歩きたいものです。
:(了)
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