広島南アルプスショートコース順縦走 ②
さて、古市橋駅から歩きなれた道を、花みずき台口へ。登山口は、ササヤブ状態が相変わらず。分岐から谷ルートを進み、さらに尾根ルートへと上ります。いつもは、上るときには道が分かりやすいはずなのに、今日は何故だか途中で、斜面登りになってしまいます。それでも一応尾根に乗り上げましたが、既定の出口より少し下ったところ。
そこから、少し上ったあたりに、切り株と薬ビンの目じるしを確認。何で、道迷いをしたのか。よう分からんが、まぁ、ええわぃ。こだわらずに、そのまま尾根ルートをたどります。コブのベンチを過ぎて、やがて、夫婦スギから八幡水、そして、上りなので急尾根を直登するルートへ。見張台案内のあるコブに、上りつきました。
さらに、忍者コブなどを経て、武田山山頂へ。晴れているので、山々がよく見えます。ひと息ついている間も、ずっと無人。さて、火山へ向かうか。水越峠への急坂を下りていると、息を切らしながら上ってきた男女ハイカーとすれ違ったので、あいさつ。頭ぶつけ木の被害に合わないよう、心密かに祈ります。
そう言えば、黒谷山の向こうに、新たな頭ぶつけ倒木があったな、気をつけよう。しかしながら、そう思いつつも、ぼぅっと考えごとをしているうちに、北尾根ルート分岐を見過ごしてしまう。平和台谷ルート分岐と堀切分岐は、かろうじてチェック。それにしても、毎回すべての分岐を確認するというのも、いかがなものか。
その後も、ぼうっとしながら歩いたため、上りの苦痛は感じなかったものの、結局、新「頭ぶつけ木」が、そのままあったのかどうかにも、気がつきませんでした。ということは、すでに、撤去されていたのかもしれません。火山山頂には、先客。あいさつを交わして、「今日は眺めが良い」と共感。
「縦走でもするんかね」と聞いてきたので、「鈴ヶ峰まで」と応えます。すると、「2回ほど歩いたことがあるけど、コリゴリ」とのこと。そこで、「今回が54回目で、200回をめざしていますが、縦走はいつも限界への挑戦」と言っておきます。そのハイカーから、富士山に3000回余り登っている夫婦がいるという話。
それを聞いて、金剛山に夫婦で一万回登山のテレビ放送があったことや、近くの極楽寺山にも900回近く上っているというハイカーに出会ったことがあるという話をして、盛り上がります。しかし、あまり長話になると、先に差し支えるので、適当に切り上げて、丸山へと進みます。彼は南へ、ピストンするらしい。
権現峠あたりで下りるのかも。さて、こちらは一足先に、そのルートをたどります。石山に上ったところ、進行方向から人の気配。「やっとたどり着いた」という声とともに、現れたのは飛んでる男女ハイカー。どこから上ってきたのじゃろうか。確かにここは風景も良いし、目的地にしても悪くはないがね。
つづき: 広島南アルプスショートコース順縦走 ③
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