広島南アルプスショーコース逆縦走 ②
こちらは久々に、抉れ道を上ります。鬼ヶ城山山頂からはパノラマルートを下り、合流点から遊歩道へ向かっていると、耳に残っているある高い声。振り返ってみると、少し向こうに、女性ハイカーたちの姿が。しかし、あいさつを交わせる距離ではありません。竹林を抜けて、草沼道交差点を渡ります。
さて、捩れ階段。この度は正確に数えてみます。すると、210段。上りきったところで、315ピークへ向かいます。山頂でひと息ついて、柚木城山へ。モグラの死骸発見。この前は、黒いネズミのような感じでしたが、今回は正真正銘のモグラの形状。それにしても、生きて動いている状態で見かけることはありません。
ずっと無人。造成地は、工事をしている様子もなく、あまり変化していないようです。ヌタ場を確認。その上には、ちょっとした小林がある程度なのに、ときどき水がたまるのは不思議です。己斐峠への下りルート。上から見るとやや貧弱です。大茶臼山へのパノラマルート、心して上ります。
展望岩も無人。しかし、指定岩には座らず。ひとつ南側の岩でオムスビを食べることに。気温20.7℃、湿度47%で心地よし。さて、後半に向けて出発、そう思って準備しかけると、ハイカーが下りてきました。あいさつを交わしますが、その人、ここで昼食をとるわけでもなく、通過する様子。
畑峠から丸山へ向かっていると、道はクモの巣だらけでした。さっきのハイカーは、畑峠から入ってきたのだろうという推測が成り立ちます。丸山の手前でランナーに出会いましたが、そこから先は、クモの巣なしでした。反射板前は、いっそう樹高が増して、これはいよいよどうにもならんで。
年末には、展望をチェックしてみなにゃぁなるまいて。この度は嬉しいことに、小さな山頂表示札がかかっていました。但し、標高が457.4mになっていました。確か、457.6m(シゴナロウ)のはず。25000万分の1の地形図もそうなっています。記載ミスでしょうか。たかが、20cmの違いですから、どうでも良いのですが。
権現峠では、祠に人。ハイキングスタイルでもなく、何か「異様な雰囲気」を感じ取ります。他に考えることがないので、その後、その男が追ってきて日本刀で切りつけてくるという妄想。林の中に入り込めば、かわして反撃できるか、などと発展させます。ひょうたん岩分岐をチェックして、火山山頂に到着。
つづき: 広島南アルプスショーコース逆縦走 ③
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