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2016年1月31日 (日)

阿武山西回り 毘沙門天~太田川口 ④

 聞くとはなしに聞こえてくる話では、「楽に上ってきたので、西回りルートで下りるか」とのこと。余計なおせっかいと思いつつも、豪雨の後、西回りルートを歩いたことがあるのかどうか尋ねてみます。すると、「ない」との返事。それならと、崩壊が3箇所あって、北側の崩落溝はとても歩くことができないことを知らせます。

 彼らはもともと、西回り下山を半ば冗談のつもりで言っていたようです。それにしても、振り返って考えてみると、詰まらん「生真面目な」忠告をしたもの。さて、こちらは、太田川口へ向けて、長い道程に出発。空いたベンチを譲ります。急坂を下りて上って、もうひとつ急坂ですが、何とかやり過ごします。

 そして、ユル稜線を進むことに。そして、北峰534ピークから、ネットルートと「若干違うで」と思いながら、急坂を下りていきます。そして、谷ルートに。山道が補修されていました。急勾配のところはあるものの、テープやロープに導かれるルート。あまりに沢の右(東)側ばかり通って、何となく様子が違うような感じ。

 ひょっとしたら、別の谷に出てしまったのではという疑心暗鬼。それにもかかわらず最終的には、太田川登山口に無事到着することができました。ここから遠路、上八木駅をめざします。八木用水は復活していました。そして、崩落した谷も工事中。崩れた家屋も撤去されています。上八木駅に着いたのは13時57分。

 次は、あの抉れ谷をまともに歩いてみるか。いずれそのうち、逆ルートで。

:(了)

追伸
 元旦の丸山初日ハイキングは、時季を失しないようにと、その日に原稿を書き、直ちにブログに投稿しました。なるほど、これを教訓にしてみるか。過去の未投稿原稿はさておいて、歩いたその日のもの、体感記憶が新しいものからアップしていくか。その方が早く書けるかもしれないと、2016年1月2日の山行記録から試してみましたが、一日に何べんも同じことを書くと、食傷気味に。やっぱり、これまでのスタイルが妥当か。しかし、それにしても、残った原稿をもう少し速く消化しておかなければ、心の負担に。

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