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2015年12月 4日 (金)

高松山 可部東5~三入南1 ④

 崩落して、道が変化しているとなれば、なおさらあり得ること。やがて、高松神社に到着。東尾根ルートとの合流点をチェックして、城山らしい急登を経て山頂(338.7m)に到着したのは、11時45分。登山口から、ほぼ1時間。雨がポツポツしていますが、ここでゆっくり昼食休憩に17分。木が伸びてはいるものの、展望良好です。

 さて、全く未踏の北ルートへ下りてみるか。とは言っても、歩いていくと、この城跡北端までは来たことがあるような覚え。しばらく進むと、下山道の案内木片を発見。地形図では、登山ルートが途中で途切れていたので、これを見て少し安心します。さらに下りたところに、分岐。 左が「土居屋敷跡へ」、右が「上原(水道局施設)桐原へ」という案内表示。

 その地名がどこを指しているのか、定かに分かりませんが、地図とコンパスに照らし合わせてみます。そして、ここが標高240mあたりの肩にある分岐で、ひとまず左方向に行くのが予定ルートに適合していると判断します。ときおり、木々の間から眺められる下界や山々の風景を楽しみながら歩きます。

 しかし、それにしても、ずっと小雨が降っているので、苔むした濡れ岩や木の根も滑りやすい。しかも、山道のサイドには、掴める木が少ないので、慎重に下りていきます。やがて、正面に突き出した岩。ここを右に下りると、左右の分岐がありました。どうも、左の道は根の谷川東岸に下りてしまいそう。

 計画では、182ピークを巻いてその東側に下りることにしていました。そこで、右の道を行ってみます。鞍部から下りていくはずですが、砂防ダムを越えて、さらに上り。しかも、そこまでは何とか道がありましたが、沢を歩くことになってしまいました。それでも、左にある道のようなものをたどります。

 しかし、それも砂防ネットの先からは、まったく道らしきものが見当たらなくなります。歩けそうなのは沢のみに。これは、いけん。今日はやめとこ。雨も、かなり本降りになってきました。先ほどの分岐まで戻ります。そして左へ下りることに。森の中を進むと、下流にあった砂防ダムの下に出ました。ほとんど下りたところに、あの分岐があったようです。

 ここまで下りる前に、182ピーク手前の鞍部へ通じている分岐があったに違いないのですが、見過ごしてしまったのでしょうか。よし、近いうちに、逆回りして東尾根を下りるコースを組んでみようて。そんなことを考えながら、水路を危うく跳び越えて下りた先には、広い作業用駐車場のような広場。

つづき: 高松山 可部東5~三入南1 ⑤

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