木ノ宗山 氏ノ原～隠地神社 ④

　雨後のためか、川の流れが速いかも。そんなことに思いをはせながら、中道を通って、県道に合流。さらに中深川駅への中道から、再び川土手に乗り上げます。しばし、阿武山方面などを眺めながら、早めに完歩祝いをしておくことに。ここで、景気づけに朝、半分食べてしまったタマゴムシパンの残りを食べます。

　この前、鬼ヶ城山へ上ったときより、気温も木ノ宗山の標高も低かったので、さほど疲れておらず、炭酸水への渇望も感じません。それでも、長時間自転車に乗っていると、尻が痛くなってきました。上深川駅1を14時26分出発して、緑橋近くの天満町に着いたのが15時59分と１時間半で帰ってきました。

　途中の大芝水門。激しい勢いで放流されています。往路では、舟に乗った人が何やらしている姿が目につきましたが、復路では、それをのぞきこんでいる人。話しかけてみます。すると、「アユを捕っているではないか」との推測。なるほど、そのように言われると、そのように見えます。

：（了）

追伸
　データ書き出しが４日後。さらに、ブログへのアップは、何と３ヵ月後。こんなことでは、当分、追いつけそうにありません。

　ところで先日、元校長で、教委委員だったという人の講演を聞きました。テーマとは別の、例え話の「飛んだ」話のなかで、義務教育の「義務」は親の義務であって、地方自治体や国の義務ではないと言っていました。親にだけ義務というのは、「何かへん」と思って調べてみると、確かに、日本国憲法では、「扶養者」の義務とされています。しかし、教育基本法や『新しい憲法のはなし』では、国や自治体の責任を免じているということではないようです。自己責任論が主軸に座っているようでは、真の意味の教育再生は前途多難か。