休山 見晴~阿賀 ②
呉駅に着いたのは9時55分。3番のバス乗り場へ向かいます。分かりやすい場所。それにしても、バスを待っているのは、年配者ばかり。みんな「みはらし荘」へ行くのでしょうか、そんなことを考えていると、そうでもなく、10時10分より前、5分発の別路線に乗る人も。やっぱり、勝手な妄想じゃったか。
これから乗るのは広電バスですが、呉市交通局のバスが統合されたとのこと。そう言えばそうじゃった。かなり前にそんなことを耳にしたことが・・・。バスの到着がちょっと遅いので、確か、市営バスがあったはず、他に便はないものだろうかと、バス乗り場の時刻表を調べていたら、それが判明。
バスは、本通りあたりへと迂回して南へ。車窓からの眺め、自衛隊と大規模製造業の街なのがよく分かります。それにしても道が細い。バスの停留スペースを確保できていないところが多々あります。そして、音戸大橋が見えたころ、左へ折れます。バスは、ローギアで苦しそうに上る坂道に。
やがて、「みはらし荘前」に停車したので、バスを降ります。見晴町まで乗っていたほうが良かったのかも。停車時刻のチェックに気を取られて、進行方向をチェックしませんでしたが、どうも、その先の分岐を右に入ってしまうよう。どちらにしても、バス停ひとつ。大したことはない。曲がりくねった林道を上ります。
やがて、カーブの先端に高烏台公園。おっと、ここから山道に移行するんじゃったかの。地形図を見て、ここからトラバース道を経て上ると解釈。奥の方へ行ってみると、山道らしきものがあったので、ここかもしれないと推測して進みます。ところが、下の舗装道に移り、さらに歩いていくと、分岐。
左に上がっていくと、その先は行きどまり。戻ってみるが、右側はどうみても、麓へ下っているよう。そこで、「大返し」をすることに。先ほどの小下り坂を通り過ぎて、舗装道をそのまま行ってみます。すると、これまで上ってきた林道に。どこに通じているのだろうかと考えていた右と、少し上ったところに左への分岐。
その右側の道から戻ってきたことになるようです。さて、それにしても、同じ林道を同じ方向に歩くのは嫌なので、今歩いてきた舗装道を、小下り坂へ折り返してみることにします。たいして変わりませんが、一応逆方向。ところが、戻ってみると結構な距離。公園に戻ってきました。結局、16分のロスタイムに。
今度は、清盛像への道を上がってみることにします。階段に敷かれた板が濡れていて滑りやすい。何とか慎重に歩いて切り抜け、小高い展望所へたどり着くことができました。そうか。ここが216ピークか。ここから上ると思い込んでいた道は、林道へ下りる道じゃった。まだまだ、地形図の読み方が甘いわぃ。
つづき: 休山 見晴~阿賀 ③
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