白木山連山縦走 中島~上三田 ⑤
しかし、「住吉神社上の最後のコブ手前の鞍部から下りる」、この思いがまず先に来てしまいます。「上三田→」の巻きテープ。ここまで長く歩いたから、そこからやや急な坂を下りたところが、そこに違いないと思い込んだのが大間違い。その鞍部、記憶にあります。確かに南北に、下り道のようなもの。
しかし、テープも何もありません。ちょっとだけ、南側の抉れ道を下りてみますが、10mほど先からはほとんどヤブ状態。如何に行っても歩けそうにないし、この前上ってきた道とは違う。どうすべや。しばし、検討。このまま尾根を進んでみることにします。すると、見たことのあるコブの上に。
前回上ったときに、通ったことは覚えていません。以前、右に進んで、ついに道がなくなってしまい、結局斜面を下りることになり、民家の裏へ出てしまったところ。同じ轍を踏まないよう、今日は、左へ行ってみよう。はじめのうち、ちょっとヤブっぽかったけど、道のようなものをたどっていると、テープ発見。
やったと思いつつも、大丈夫かな。ひょっとしたら、例の神社北側の斜面に出るのかもしれないと心配しながら、下っていきます。ところが、やがて、見覚えのある鞍部に到達。下り口のテープも。ここじゃ。右には歩ける抉れ道。さっきのコブ、後から地形図をチェックすると、どうも297ピークのよう。時刻は16時06分。
これではとても、13分発の便には間に合うまい。急がず行こう。それにしても、何とか歩くことはできるものの、荒れ放題で急勾配の抉れ道。倒れている潅木の尖った枝で、右大腿部をこすってしまう。痛っ。それでも、ときおりぶらさがっているリボンが頼もしい。やがて、住吉神社の山の手に下りることに成功。
それにしても、「上三田→」の巻きテープの後は、何がどうなっているのやら分けが分からん状態。道のようなところやときおりテープをたどって、さらに勘に頼って下りてきたためか、何となくふり回されたようで、いまひとつ足が地に着いていなかったような感じがします。茫然自失とは、こういいうことでしょうか。
しかし、上三田駅へ向かいつつ、峰を振り返って、地形図をチェックしながら同定。自ら歩いた跡を確認してみて、だいたいつかむことができました。どうも、胡谷山からの距離を、短く捕らえすぎていたようです。駅では、さっそく完歩祝いをして、次の便までの長い時間を、データ書き出しに費やします。
:(了)
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