クマン岳~古鷹山~317峰 ④
東屋に到達してしまいました。もやは、致し方なし。イバラに気をつけながら、子ども園口まで戻ります。それにもかかわらず、半パンの相棒は、脚の後ろ側に切り傷。ちょっぴり出血していました。「よう我慢した」。さて、定番になってしまった林道を下りるか。ソロプチミストの森から少し下りたところで時刻をチェックすると、13時30分。
14時10分発のフェリーまで、あと40分。急いでも間に合うかどうか、今回も危ういところ。次の14時50分発でも良いのだがと話しつつも、ふたりとも速足になってきます。古鷹山やクマン岳らしきピークを同定しながら話はしますが、写真を撮ったりする余裕はありません。やがて、古鷹山登山道入口の道標を過ぎて、切串の町中へ。
フェリー待合所の建物が見えてきましたが、ずいぶん先。あと10分くらいしかありません。依然として、間に合うかどうかの微妙な時刻。しかし、ついに小走りすることに。ひとりだったらととても、そんな気分にはなりませんが、今日は、相棒がいたので挑戦してみました。それにしても、結構ながい距離。
感じとしては、1kmくらいはあったかも。桟橋にたどり着くと、まだ歩いてフェリーに向かっている人がいました。間に合ったようです。「切符を買って、すぐ行くから少し待って」と、相棒に託けて先に行かせます。そのまま、待合所に駆け込むと、船内で買うことになっていました。そうそ、思い出した。
急いで、今度はフェリーに向けて走ります。すると、係員が両手を振って、「走らなくても良いよ」と合図してくれました。それでも、乗り込んでしばらくは、ハァハァ息が切れていました。山を歩いたあとの、少しハードなランニング。落ち着いたところで、完歩祝いの一杯をひとりだけ呑みます。船窓からの風景を眺めながら宇品港へ。
:(了)
追伸
3月25日の江田島山行の記事を、この6月に書いています。実は、ブログへの投稿が遅れにおくれて、今のところ、溜まっている原稿が4月、5月の9日分。以前は、仕事の都合で山に行けず、空白週ができていたこともあったのに。最近は、原稿がだぶついても、なかなか投稿することができない「無限」地獄。何とかせんにゃぁいけんバイ。
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