2015年4月広島南アルプスロングコース順縦走 ③
展望岩で、文字どおり展望が開けてきました。造成地がぼんやり見えるようになります。パノラマルートを下りて、国泰寺口に近づくと、左に重機の音。何やら山を削っているようですが、どのあたりになるのか、いまひとつスッキリしません。柚木城山へは、復活したルートを上ります。斜面には踏み跡がステップアップしたような細道、ずいぶん歩きやすくなっています。
今度は国泰寺からのルートが封鎖されています。あれは、普段は通ってはいけん道じゃったんかのぅ。稜線に乗り上げてからも、しばらく急坂。それを乗りこえて、しばらくユル坂を進むと、二重鉄塔のスペースに。おや、鉄骨が積み上げられている。よく見ると、鉄塔がひとつしかない。
小さい方を解体したようです。縦走路における、新たな変化。送電線の行方を目で追ってみると、左右双方向の鉄塔は、まだありました。特別関心があるわけではないのですが、どうするつもりなのでしょうか。造成地も、道路が新たに舗装されているような気もしますが、微妙な変化はよく分かりません。
ここから、先ほどの大茶臼山斜面の造成地がよく見えます。まさかアストラムラインのルートでは、などと妄想しながら、柚木城山にたどり着いたところ、何となんと、遅れは+21分に。昼飯後で、いよいよ歩きが緩慢になってしまったのでしょうか。しかし、その条件は1月と同じはず。それにしても、この山頂広場はますますヤブ化。
315ピークに向かいます。気持ちが急いていたのか、霊泉寺ルート分岐も、KM鉄塔も見過ごしてしまいます。そのため、ピークに着いたのは13時44分。遅れは、+17分と4分回復しました。このペースで行こう。誰もいない山頂広場、広島の街並みがモヤの中に見えます。ひと息ついて、下りていきます。
捻じれ階段から、草沼道を渡って竹林。遊歩道に入ってしばらく歩いたあたりで、今日はじめてのハイカーに出会います。男女の対向者、そしてすぐ後に祖母孫連れの散歩者を追い抜き、鬼ヶ城山に着いた時点では+20分に。どうしたことか。少しピッチを上げて、東峰へと向かいます。
道行地蔵を過ぎて、ユル尾根道。そして、急登にさしかかりますが、今日はひと息つきたいという欲求が起きないので、そのまま左側の急坂を上ります。しかし、その甲斐もなく、東峰に着いたときには、+22分。何たること。それでも忘れず、白くかすんだ宮島、似島、江田島方面を眺めます。
しかし、時刻は15時04分。落ち着いて考えてみると、ゆっくり歩いた前回並みで行けば、何とかバスには間に合うはず。マイペースで進むことにします。西峰に着いたのは、15時19分。+20分に短縮。これなら大丈夫。焦ることはない。速足や駆け足にすることはないぜぉ。西北方向に、八幡東小学校を確認。
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