2015年4月広島南アルプスロングコース順縦走 ②
少しばかり、「シット」という気分。しかし、次の当駅どまりの後、すぐに長楽寺行が入ってきたのでラッキー。安東駅では、慣れないパスピーチャージなどで手間取ってしまいましたが、出発は前回より1分遅れただけ。ところが、ここは何度も歩いて慣れているのに、紛らわしい登山口まがいの坂に惑わされてしまいます。
そのためか、いつものマイペースで歩いたつもりなのに、相田口到着は6分の遅れに。20分ほど余裕を持たせてはいるものの、初っ端からこれではイカンぜぉ。ガガラ山まで少しとばします。いつもながら岩だらけのガラガラ道。それでも忘れず、コブにある武田山団地ルート分岐をチェック。
ガガラ山山頂に到達したときには、遅れを3分に縮めることができました。これから向かう武田山方面は真っ白。さて、そこから吹通しに下って、霧深い山道に臨みます。見上げるような急坂。雨が降り続いていますが、森の中を歩く分にはさほど濡れないので、そのままの格好で進みます。
見晴らし広場から、忍者上りを経て、そして、武田山山頂に到着。+3分をキープ。霧で何も見えず。誰もいません。ひと息ついて、早々に火山へと向かいます。弓場ルートで、向こう脛打ち切り株を探しますが、あれ以来見つけることができません。頭ぶつけ木は健在。コンタクトして下ります。
水越峠でひと息ついて、上りにかかります。ここからも、いつものマイペースのつもりでしたが、火山山頂に着いたときには、何と9分遅れ。これをキープしなければ・・・。雨は何とかおさまったようですが、ここからの眺めも真っ白、何も見えません。水分補給して、丸山へ。下りはじめの展望岩場からは、春日野団地さえ見えず。
伴(三田)峠に下りたところ、左側を見ると、団地北端の砂防ダムルートに赤テープ。これまで通行止めになっていたのに、通れるようになったらしい。落葉が払われて、山道もスッキリしています。またそのうち、おりをみて歩いてみたいもの。権現峠へ進んでいると、薄日の気配。ところがその後すぐに、再び小雨模様に。
不安定な天気。石山を過ぎて、大塚峠から上りながら、ふと、左後ろを振り返ると市立大学が見えました。「こりゃ、そろそろ」という思いに反して、山道を白いモヤが流れます。足元に落ちているのは、タムシバの白い花びら。再び山頂表示がなくなっている丸山には、12分送れで到着。ここからも、真っ白で何も見えません。
それでも、畑峠へ向かっていると、さっきよりも少し強めの薄日。自分の影が見えます。そして、大茶臼山に着いたのは、12時16分。何と+17分に。これはいかん。昼食タイムで少し調整するか。さらに展望岩に至ったときには、+18分までになっていたのを、前回より6分早めに切りあげて、+12分に縮めます。
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