旭山~小茶臼山 ③
勝手知ったる八幡川沿いの旧道を通ります。路上で長バサミを使っている女性。声をかけてみると、道路に渡しているグレーチングの下に、雑草が繁茂しているので、上から切っているらしい。「重たくて持ち上げられない」とのこと。デッドリフトの要領で、何とかなるかもしれませんが、今は手伝っている余裕がありません。
それに、頼まれたわけでもないのに、ここで腰を痛めるわけにもいかない。さて、地形図では、この先あたりに、大回りせずとも上れる、近道階段があるはず。すると、どっかの玄関にでも通じていそうな細い坂。しかし、ここの可能性が高い。雨がパラパラしてきましたが、とりあえず、上ってみることにします。
上段には、左右にトラバースする道。右はすぐ墓地につながっていました。左は延々。上に向かう急階段を上っていくと、団地に通じている道路に到達。やっぱり、この道で間違いなかったようです。雨は一時停止。さて、ここからもうひとつ北の住宅地に踏み込んで、小茶臼山への上り口を探さなければ。
通りをまっすぐ北へ延びる坂を上ると、つきあたり。はて、どこから入ったら良いものやら。正面に坂道がありますが、どう見ても、民家に通じている細道。しかし、そのあたりを見まわしても、他になさそうです。とにかく、行けるところまで行ってみることに。すると、やはり、たどり着いたのは、私邸の玄関。
ところが、その上方は尾根。しかも、その左側斜面に踏み跡があります。これじゃ。ここを上ってみよう。少し上ったところ、右には急斜面をよじった跡もありましたが、左には、下に向かう道のような空間。ここをまわったら、尾根に出るはず。ヤブっぽい空間を歩いていくと、予想通りの尾根道に合流。
それにしても、ここはほとんどヤブ。尾根を上から下りてきたら、見過ごしてしまうじゃろうて。しかし、まだ下へ向けて道は続いているので、以前の探索で、行き詰ったところではなさそうです。まぁ、北側への下り道探索は今回のテーマではないので、そのまま上っていきます。ときおり倒木がありますが、ちゃんとした道。
やがて、盛り上がった小茶臼山ピークめざして、最後の急坂を上ります。再び、雨が降ってきました。少し強い。山頂でリュックカバーを引っ張り出します。ひと息つきながら、ここに城があったころは海だったという、広島の街並みを眺めます。さて、下山にかかるか。コブの東側急坂をソロソロと下りて、さらに東へ。
そして、鞍部から有刺鉄線の張られた坂を上って、しばらく進むと、観音堂ルートへの合流点。ここから先、若干の上り急勾配があったように思っていましたが、一貫して下り坂。落葉が溜まっていて、危ない。気をつけて歩きます。やがて、稲荷大明神から、観音堂に到着。ここでカッパを着ます。
階段を下りて、団地を西へと進みます。確か端には、下り階段があったはず。ところが、ひとつ南の道を選んでしまったようで、坂道に。後は低きをめざして下りていきます。一箇所だけ迷う分岐、右を選びました。どちらでも大丈夫ですが、距離に差。何とか、最短で県道、踏み切りを越えて、西広島駅に至りました。
:(了)
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