2015年3月広島南アルプスロングコース逆縦走 ②
八幡東登山口からは、急勾配の九十九折れ。尾根に乗り上げるとユル坂になります。はじめの送電鉄塔。おっと、いかに効率的にするか、仕事の手順を考えているうちに、墓地ルートの分岐をチェックするのを忘れてしまいました。まぁええわい、いまさら戻って確認するわけにもいかんじゃろ。
それから、ユルコブをいくつか過ぎて、「桜ヶ丘」から急坂を下りると、今度はいよいよ、西峰へ向けた急勾配にかかります。前方の岩場を、ゆっくり歩いている男性ハイカーを発見。道を空けてくれたので、礼を述べて先行させてもらいます。そこから、しばらく進むと、上の方が明るくなってきます。
いよいよピークかと思って、上ってみたら、手前のコブ。次の鞍部から、再び急坂を上ったところで、ようやく西峰山頂(320.6m)に到着。9時58分です。女性ハイカーが二人。膝の上に何やら食べ物。この時間、スゥィーツでしょうか。宮島方面の空を見て、あれはトビかタカか、などと話しています。
基準時より2分遅れているので、口を挟みたくなるのと抑えて、あいさつだけ交わし先へと進みます。帰りが安東駅なので、あまり時間を気にする必要はないのですが、ゆっくりして、遅くなりすぎるのも何なので、一応基準時メモを準備してきました。昨年2月の逆縦走は大量の残雪で大幅に遅れたので基準時としては使えません。そこで一昨年の2月のものを使うことにしました。
ところが、これがアダになってしまいます。この時刻表をぶら下げていると、ついつい時間を気にしてしまい、のびのび歩けなくなります。遅くなっては困るが、それでもゆったりしたいという矛盾。どうやってこの対立物を統一するか。しかし、あまり深くは追求せず、マイペースで歩くことにします。
そして、東峰へ至るも無人。長居せずに下りていきます。分岐コブに休む男性ハイカー。そして、その連れかもしれない鈴ヶ峰公園ルートから乗り上げてきた女性ハイカー2人と出会います。急坂はもちろん、山側のユル道を下ります。道行地蔵では、溝の落葉を掃除している男性がいたので、「ご苦労さまです」と声をかけます。
すると、その後すぐに鬼ヶ城山ルートの坂を下りてきた男性から、「ご苦労さまです」と同じ言葉をかけられてしまいました。ハイカーにしては軽装なので、ひょっとしたら地元の清掃ボランティアの仲間なのかもしれません。その判断に確たる根拠はありませんが、まぁ、こだわる必要はないこと。
今日は、上りだから抉れ道を通ってみよう。そう思いながら分岐にさしかかると、真ん中に道。これのルートは、前からあったかなぁ。上ってみると、ほんの少しだけバイパスする急坂でした。あぁ、これなら前からあったかもしれない。鬼のさんぽ道の分岐ができて様子が変わっているので、すっかり忘れていたようです。
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