2015年3月広島南アルプスロングコース逆縦走 ③
抉れ道を過ぎて、さらに進んでいくと、いつのまにか送電鉄塔に。鬼のさんぽ道への合流ポイントのテーピングを見逃してしまいました。そして、八畳岩から鬼ヶ城山山頂(282.4m)へ。いつもながら、大茶臼山の電波塔ビルがはるか遠くに見えます。昼飯どころの展望岩までは、まだまだ距離があるで。
今回も、上り専用にしている近道を行くかと思いましたが、気の向くまま、やっぱりパノラマ道を下りることに。時間はそんなに大きくは変わらんじゃろう。遊歩道から竹林を通って、草沼道へ。そして、315ピークをめざす捻れ階段。止まらずに上りきります。今日は208段をカウント。そのまま休まず勾配の強い上り坂へ。
しかし、途中で緩むところがあるので、さほど苦痛ではありません。315ピークでひと息。今日は、他に誰も上って来ないようです。柚木城山へ向かう道中、KM鉄塔も霊泉寺ルート分岐も、見過ごしてしまいました。どうも、考えごとが多いようです。ねじれ木をチェックしながら、柚木城山山頂(339.4m)に到達。
相変わらずのヤブ広場。そこから先、もみじ台ルートはチェックしました。いつものように、二重鉄塔から造成地を眺めます。道路の舗装が進んでいるような感じ。何より、免許センター方面からの高架道は、すでにできあがっているのでは。別に、里山崩しに期待しているわけではないのですが、変化が気になります。
己斐峠へ、今回も旧ルートを下りることにしようと、尾根を左に折れたところ、例の通行止めテープがなくなっているではありませんか。ありゃ、これは、旧道が整備されて、復活したのでしょうか。踏み跡が前回よりハッキリしてきています。下のほうが曖昧だったテーピングも続いているようです。
出口に向かう崩壊した急斜面にも、きちんとした道らしきものが造られていました。出口にあった進入禁止のたて札がなくなっています。さらに、大茶臼山登山口に、貼り付けられていた国泰寺口への案内表示も取り外されていました。喜ばしい復旧。しかも、前より、少し歩きやすくなったような気がします。
さて、今度は大茶臼山パノラマルートの急坂と、いつものように心しながら上ります。息を切らせながら、展望岩に乗り上げたのは12時45分。男性ハイカーが指定岩を占拠していましたが、先着者優先なのでそれにはこだわらず。あいさつを交わして、手前の岩に座ります。気温15.6℃、湿度51%。
そこで昼食を食べながら、造成地のことから話が盛り上がります。何と、ガガラ山から歩いてきて、これから東峰へ向かうとのこと。これまで「順縦走」しかしたことがないというので、「逆縦走」を勧めると意欲的。しかし、相田口から八幡東口へのロングコースには、いまひとつ乗り気にならないようでした。
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