捻れ階段をはじめて上ったという古株ハイカー
広島南アルプス・ロングコース順縦走
柚木城山に到着したのは13時7分で、-19分。展望岩でのゆったり昼食による遅れを回復して、何とかペースを維持しています。そのまま、この調子で行きたかったのですが、どういうわけか、ポイントにしている315ピークにたどり着いたのは13時27分。-17分と、2分間縮んでしまいました。
ピークでは、2人の男性ハイカーが遅い昼食中。あいさつを交わすと、「鈴ヶ峰から歩いてきた」と言うので、「こちらは武田山から」と応えます。ハイキング経験者らしい。「丸山めざして、行けるところまで行ってみる」とのこと。それにしても、「草沼道からの階段を通ったのは、はじめて」との話しでしたから、かなり久しぶりの縦走か。
この「ふれあい」で、さらに遅れたかもしれない。ほんの少しだけせく気持ちにもなりますが、まだ大丈夫。マイペースで、鬼ヶ城山へ続く竹林を歩きます。アラレの降りようが強くなったようです。鬼のさんぽ道の手前を、ずんずん過ぎて近道を上ります。稜線に乗り上げたところで、山頂直前に人が立ち塞がっています。
どうも女性ハイカーのよう。断って横を通らせてもらいます。山頂(282.6m)でひと息ついて、すぐに東峰へ向かいます。その女性ハイカーが後を追ってくる気配。マイペースをキープしながらも、その追尾を振り切る気持ちで歩きます。やがて、さんぽ道との合流点付近。前から別の女性ハイカー。
あいさつを交わしたところ、右側にテープが見えたので、すぐその前を入ります。しかし、ちょっと早すぎたようで、さんぽ道との間に少し高低差のある地点に出てしまいました。まぁ、良かろうと、右手にあった切り株の確かさをチェックしつつ、つかんで跳び下ります。そのすぐ後に、正しい合流点がありました。
しばらく、さんぽ道を進んで、縦走路に戻ります。追尾者は、振り切ることができたようです。道行地蔵からコブ鉄塔を過ぎて、ユル坂を通り、コース最後の急登にさしかかります。いつものように、左側の急坂を上ります。途中で下りてくる男性ハイカーとすれ違い、一気に山頂に到着。14時42分でした。
もはや、急ぐ必要はないのに、遅れ回復してしまい、-24分に。この段階では、時間が余りすぎ。前回は、この東峰から八幡東口まで速足で42分。前々回は若干走って32分。そして、今回のバス便までの残り時間は、1時間22分。仕方ない、ゆっくり一歩ずつ踏みしめながら、下山することにしよう。
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