火山公園そばの鹿ヶ谷自然道に残る豪雨の爪あと
黒谷山 北尾根から平和台谷ルート
しばらく進んでいくと、見慣れた可部線の踏み切り。間違いなかったようです。そこから、ホームセンターまでは、地図をチェックしながら自転車を走らせます。最近、後輪ブレーキを締めたとき、ガーガーと大きな音がするので、部品を売っていないものかチェックしてみます。一見しましたが、どうもそれらしきものはないようです。
帰りにもう一度、精査することにして、そこから鹿ヶ谷自然道へ向けて歩きます。火山公園の東屋の下は崩落したまま、崖になっています。今日は、部谷山ルートには入らず、自然道をそのまま進むことに。ゴミ屋敷は相変わらずでした。そこをしばらく行くと、倒木が折り重なっているところが2箇所。
豪雨から、もうかなりの時間が経過しているので、それぞれ踏み跡がついて、歩けるようになっています。さらに進むと、道の半分ほど崩落しているところが2箇所。そこも何とか、通行することはできました。林道との合流点には、かなり高いところに平らな屋根のようなものが取り付けられていました。
前からあったのかどうか記憶が定かではありません。何のためにあるのかも、よく分かりませんが、ただ、そこから冷たい水がポタポタ落ちてくるのには、閉口してしまいます。さては、雨が降り出したのか、と思うほど。やがて、ため池を過ぎて、谷川沿いに上ります。猪脅しの音が聞こえる鹿ヶ谷公園を左に見て、いよいよ山道へ。
落葉の溜まった斜面を縫う道。久々に歩きます。枯れている水越名水をチェックして、峠に乗り上げ。ここから、353ピーク手前の北尾根分岐に向かいます。はじめの急坂を経て、ユル坂を歩いた後、再び急坂を上ったところで分岐。尾根の両斜面には雪が残っています。かなり遅くなってしまいましたが、突き出した岩に座って昼食。
今回の黒谷山探索のテーマは、北尾根ルートを下り、平和台谷ルートとの合流点を見つけて縦走路分岐へ戻ることです。前回は逆に、平和台谷ルートを下りて、北尾根ルートを上る計画でした。ところが、谷ルートをかなり下りたと思しきあたりで道を見失ってしまいます。そこで、東側の尾根に上ってみました。
尾根では、見つけたと思ったトラバース道はすぐにヤブにまぎれてしまい、斜面をよじ登ることに。これを何度か繰り返しながら、まさに破れかぶれで、何とか北尾根ルートに乗り上げることができました。そのとき安定した道が北へ続いていたので、今回はこの北尾根を下りて、平和台谷ルートとの合流点を探ってみる計画です。
さて、雪に囲まれていると身体が冷えてくるので、早々に昼飯を切りあげ。突き出し岩を後に、道なりに尾根道を下りていきます。前回の合流ポイント、ヤブを這い上がってきたためか、確認することはできませんでした。ところで、ルートはやがて、イノシシの掘り返し跡凄まじい急斜面になってきました。
つづく:
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