西峰から西北西の方角に八幡東小学校が見える
広島南アルプス・ロングコース順縦走
それでも、西峰に着いたのは14時59分。依然として-21分。しかし、他にやりようがないので、じっくり歩く。西峰ピークからは、八幡東小学校が見えました。何度も歩いていますが、ここからその位置を確認するのは、はじめて。送電鉄塔の立つ低い尾根が続いています。方角は、西北西、280度。
途中で、上ってくる男性ウォーカーに出会いました。向こうから「山頂まで、もうちょっと?」とたずねてきたので、「そうですね」と応えます。感覚的には、「もうちょっと+α」くらい下りたような気がしましたが、そのあたりの感じ方は難しいところ。しかし、すれ違ってから時計を見ると、この時点で15時05分。
つまり、5分程度下りたところです。確かに「山頂までは、もうちょっと」で正解でしたが、数値を示した方が良かったかも。それにしても、下山はここから先が長い。美鈴ヶ丘ルートの下山口は、かなりヤブ化が進行していました。もうひとつ下の送電鉄塔を過ぎ、墓苑ルートの分岐を左にチェックして、下り続けます。
大小のコブを経て、やがて、九十九折れの急坂に。これまでは、緊張感をもって速足、駆け足で下りることになしましたが、今回はゆっくり。そして、結局、八幡東口にたどり着いたのは、15時38分。早すぎる。これなら、出発列車を、ひと便早めることもなかったかも。ただ、冬と春は気温が違うかなぁ。歩く速度も・・・。
次回のロングコース順縦走はどうするか。また、おいおい考えることにします。下山口の近くで、ウィンドブレーカーを着込んだり、温湿計データをメモしたりしますが、八幡東小バス停に着いたのは、15時45分。バス出発まではやはり、20分近くあります。今日はまだ元気が残っているので、次のバス停まで歩くことに。
「中地上」までは、すぐ。さらに、次の「中地」まで、時刻をチェックしながら歩きます。すると、ちょうど「さえき病院」の前。日あたりの良いベンチがあったので、そこで、今日の山歩きデータの書き出しをすることにします。ところが、変わりやすい天気、まもなく曇ってきて、冷たい風が吹き付けてきました。震えながら、バスを待つことに。(了)
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