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2015年3月24日 (火)

水音に振り返ると、はるか向こうの山腹に滝

経小屋山 塩屋~玖波

 林道を北へ向かうと、すぐにヘアピンカーブ。左の谷には五色池が林の間から見えます。どうも形状からして、ダム湖のよう。道なりに南へ向かっていくと、果たして砂防ダムがありました。その下側には、木製のベンチとテーブルがある広場。いったい、どこから下りるのだろうかと思いながら歩きます。

 すると、谷へ下りる摸木階段の道がありました。なるほど、ここから行けるらしい。でも、今回はチョッカイを出さずに、林道を南へと進みます。いくつかのカーブを経て、ようやく玖波ルート下山口に到達。そこから、突き出したユル尾根を下りていきます。しばらくすると、シダヤブになります。

 しかし、やがて、少し抉れてはいるものの、スッキリした道に。右方に、未踏の499ピークが屹立しています。そして、西の奥には、反射板のある頂が。あれは傘山に違いない。そして、南方の遠くに突き出しているのは、玖波槍じゃろう。砂地の斜面を、滑らないように気をつけながら、下りていきます。

 前方に見える岩山は、349ピークでしょうか。道は少し北回りに、ユル尾根の稜線を進んでいくと、やがて、ピークに到達。そして、今度は216ピークへと向かいますが、その前あたりから、シダが繁茂してきます。そして、ときどきサルトリイバラ。しかし、何とか道はつながっていました。水音に振り返ると、はるか向こうの山腹に滝。

 途中、分岐のようなものがあって判断を迫られるようなところもありますが、コンパスと地図、そしてテープやリボンを頼りに下りていきます。そして、ポンプ場との分岐に。「トンネル上」下山口をめざしますが、ここから山道がスッキリしてきます。161ピークの送電鉄塔を過ぎて、やや勾配の大きな斜面を下ります。

 すると、広島岩国道路のトンネルの上を通って、林道口に至りました。161ピークの斜面をトラバースする道路を歩いていくと、坂ピークの左側に上り道。地形図をチェックすると、小学校の北側に続く山道が示されています。このまま道路を進むより面白いかもしれない。こっちを歩いてみることに。

 上ってみると、赤い鳥居が並ぶ神社。「いなり大明神」となっていますが、すぐその下には墓苑。神仏混交はよくあること。確か、小茶臼山にも。分岐を間違わないよう南側へ下りていきます。小学校を見下ろすベンチで、早々と温湿計のデータを記録。完歩祝いの一杯を呑みながら、下りていきます。

 校門の前を横切って、JR線路のガードをくぐり玖波駅へと向かいます。少し手前で、上り列車が入ってきましたが、ホームは陸橋の向こう側。ここから走っても、とても間に合いません。諦めて次の便を待つことにしましたが、30分近く。その間、山歩きデータを書き出しに没頭しました。それにしても、ホームに時刻表がないのは不便。(了)

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