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2015年3月18日 (水)

丸山へのユル尾根でランナーズに追い抜かれる

広島南アルプス・ロングコース順縦走

 そこから、掘切り分岐ピークを過ぎて、火山へ向かいます。途中で、下草を剪定バサミでチョキチョキ切りながら上っている男性に追いつきます。驚かさないよう、少し手前で声をかけます。下草の繁茂する春に向けて、山道を整備しているとのこと。近頃はやり手がいなくなって、武田山の登山ルートが荒れ気味になっているとの嘆き。

 さらに、権現峠までの下り道に大きな倒木が2本あるが、あれはチェーンソーでないと対処できないとのこと。記憶が定かではありませんが、何となく、あのあたりは歩きにくかったような覚えがあります。火山山頂には残雪。晴れ間に入っているので、遠方までよく見渡せます。鈴ヶ峰もくっきり。

 しかし、それにしても今日の天気、白くて厚い雲がハイスピードで移動するため、変化が激しい。ひょうたん岩入口をチェックして、岩場を下ります。そして、三田峠から小堀山を経て、権現峠へ向かいながらチェック。え~っと、大木の倒木は見当たらんで。切断した後の幹も転がっていなかったような。

 権現峠から石山へ向かう上り道。ここには間違いなく、確かに倒木があったのだけど、なくなっています。さっきの人とは別の方から撤去したのかも。整備する人が、組織的に一本化しているわけでもなさそうです。上っていると、再び空は曇ってきて、アラレがパラパラ落ちだしてきました。

 今日は新しい靴を履いてきましたが、慣れないためか、左踵の上部が痛みだしました。特に上るときに。それでも、まぁ、この程度なら我慢できないこともないし、途中リタイアするほどではありません。鉄塔ピークを経て、丸山へ向かうユル尾根を歩いていると、ドッ、ドッと後ろから音が聞こえてきました。

 「すみません」という声に振り返ると、ランナーが4人。サッと道脇によけて、通します。口々にあいさつ、それぞれに返します。速いなぁ。それでも、急坂では、最後尾の姿が見えたりします。さすがに、岩場登りでは歩くようだと思いながら、丸山山頂に到着。すると、反射板の後ろに、彼らが休息していました。

 ちょっと声をかけてみます。大芝から武田山を経由して走ってきたとのこと。大茶臼山まで行って戻るらしい。大芝というのは、大芝水門あたりのことでしょうか。それにしても、彼らの休憩タイムに合わせてもいられないので、また追い抜かれるのを覚悟して、先行します。そのとき、後着しているメンバーの姿が目に入りました。

 道の細いところで、追いつかれたらかなわんなぁと思いつつも、それがどこになるのかを、予想するのは無理というもの。何とか、林の中を通る少し余裕のある場所で、通過させることができました。但し、先頭集団+三々五々といった感じで、さっきより人数が増えています。そして、今度は畑峠で休憩中。ざっと数えて9名か。

つづき: コーヒーの漏れでリュックから湯気が立ちのぼる

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