切串港でケータイがなくなっていることに気づく
「古鷹山登山口」の案内板。前方、北方向に見える山は、317ピークのようです。そして、向かい側の小さな公園に、上り口のようなものがあります。ところが、地図にはこちらからの上り道はあるものの、山頂北側への下り道は記されていません。まぁ、またいつかそのうち、機会があれば探索してみますか。
古鷹山から下りる途中、東側鞍部から直接林道へ下りる分岐をチェック。そこから林道を経て谷を下りるルートもありましたが、今回はパスしました。林道を下りながら、海が見える地点から写真撮影。カーブの具合を見ながら、クマン岳と古鷹山らしき峰もチェックして、自分の歩いている位置を確認します。
かなり下ったところに、若干の上り坂。これで身体が温まるかと期待しましたが、あて外れ。すぐに終わってしまいます。そして、先ほどの谷ルートとの合流点をチェック。やがて、民家が散在するところへ出てきました。ずっと、川に沿って下ります。往路では潮が満ちていて、カモが泳いでいました。
水位が下がった今、カモたちはどこへ行ったのでしょう。桟橋の方に目をやると、フェリーが停まっています。出航前でしょうか。間に合うかどうかわかりませんが、寒風が吹きつける中、とにかく急いでみます。しかし、近づいてよく見ると、残念ながらそれは、運行していない船でした。
次の便は、14時10分との表示。そこで、待合室で待つことにします。温湿計のデータを記録して、カメラとケータイはもう必要なかろうと、ベルトを外してリュックに詰めようとしたときです。ケータイのケースがスカスカ。何たること。どこかで落としてしまったらしい。もちろん、さっぱり心当たりがありません。
このところ、通勤用に購入した安時計で時刻をチェックしています。そのため、電話としてしか使わないケータイは、ベルトに着けておく必要はなかったのですが、いまだに、マジックテープの擦り切れた不安定なケースに入れて持ち歩いていました。ひょっとしたら、家に置き忘れているかもという甘い期待も。
しかし、その思いは、家に帰ってから見事に打ち砕かれます。まぁ、ケータイなどなくても生きていける、と諦観しますが、若干不便なことには間違いない。それにしても、江田島の山、予想以上に面白かった。コースもいろいろ組めそうなので、また、そのうち計画してみたいと思います。(了)
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