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2015年2月 1日 (日)

「下りはユル坂」のマイルールを曲げることに

広島南アルプス ショートコース逆縦走

 時間がないと急いで飛び出してきたのですが、西広島駅に着くと、次の列車が入るとのアナウンスがありました。予定よりひとつ早い8時14分の便のようです。それなら、そんなに慌てることはないと思いながらも、切符を買った時点で、まだ間に合いそう。急遽、その列車に乗ることにします。結局、7分早く新井口駅に到着しました。

 駅からはいつものマイペースで、鈴ヶ峰憩いの森登山口へと向かっていると、井口台中学校の生徒が歩いていました。しかし、学舎は静かです。そうか、もう冬休みに入っているのかと思いつつ。登山口で山歩きスタイルに切り替え。ここの摸木階段の勾配は、緩やかだなと思いながら上ります。

 そして、斜面を進む九十九折れの道。物心崇拝の偶像を設けてあるところが、西角に2ヶ所。そこから、やや大振りになりますが、さらに3回折り返すと、山頂にたどり着きます。何度も通っているにもかかわらず、今日、はじめて数えてみました。そこまでは、誰ひとりハイカーには出会わず。

 東斜面はユル道を選んで下りていきます。道行地蔵あたりにくると、今日はどういうわけか、その由来の悲惨さが頭に浮かんできます。可哀想なこととは思いつつも、その霊を鎮めるために地蔵をつくるという、ナンセンスを否定しながら鬼ヶ城山へと通り過ぎます。それでも、大切にされているようで掃除が行き届いています。

 八畳岩へは、抉れ道を避けて途中まで「鬼のさんぽ道」を進みます。そしてこの前、目をつけていたテープのあるところから、縦走路に合流。すると、すぐに体操をしている男性が。今日、はじめて山道で出会った人です。そして今度は、八畳岩を過ぎたところで、ポーチを腰に巻いた女性2人を追い越します。

 どう見ても、ハイカーではなさそう。鬼ヶ城山山頂に着いたので、ここでひと息。ふと見ると、石のベンチには、ストックが2本置かれたまま。北側の林が伐採されています。視界が広がった窓ヶ山方面を眺めていると、さっきの人たちとは別の女性ハイカーが2人、それぞれ別方向から戻ってきました。

 短い挨拶を交わします。これから鈴ヶ峰へと向かうとのこと。すぐに、さっき追い越した女性2人がやってきました。ところが、この山頂には止まらず、そのまま東の下山道へと向かって行くではありませんか。こりゃまた、追い越さねばならぬと、直ちに出立します。よく考えてみると、もう先に行った以上、急いでも同じこと。

 そうなのですが、染み付いた思いは抜けません。すぐに後ろに追いついて、「すみません」と声をかけます。しかし、その声が聞こえたのかどうか、「無視」。しかも、結構速足。まもなく、急坂とパノラマ道の分岐にたどり着いたので、「下りはユル坂」というマイルールを曲げて、急坂を下りることにしました。

つづき:テープが途中までしかない柚木城山下山口

 

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