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2015年2月13日 (金)

前回はずした林道はヤブあり崩落ありの荒れ放題

押手山から白木山へ縦走

 まぁ、出発は早ければ早いほど、帰りも早くなる可能性が高まる。但し、その早い可部駅到着に見合うバス便があればの話しですが・・・。停留所の所在を確認して、バスを待つことにします。今日から年末年始時間ということですが、表を見ても、いったいどれが発車時刻なのか、よく分かりません。

 たまたま、後からバス停に来た高校生らしき女性に聞いてみると、土日祝時間になるから、8時55分発とのこと。それなら「早すぎた出発」に見合う便。これに乗ることにします。バスの最前席に座って考えてみると、「洞庭」ではなくて、それより先の大林小学校に近いバス停で下りた方が良いかも。

 手前の停留所でバスが停まっている瞬時、運転手に聞いてみます。ちょっと考えていたようですが、小学校には「大林」が近いとの答え。降りてみると、その言うやよし。バス停は、小学校のすぐ前でした。そこから歩く、蛇行した道。そしてこの前、通りそこねた林道があると思しき分岐から入ってみます。

 ところどころに、8月豪雨の爪跡が残っていました。ずいぶん上ったところ、民家が途切れたあたりで、舗装が終わります。その奥に入って、道を探してみると、倒木が折り重なった、かなりの荒れ林道を発見。果たしてどこまで続いているのか分かりませんが、道がなくなるまで行ってみることにします。

 もちろん、引き返す覚悟もキープしながらですが、それは最悪のとき。ヤブ化しているところあり、崩落しているところもありますが、何とか、道のようなものは続いています。そして、どこかの山頂に達するんではなかろうかと思うくらい、高いところまで上ることに。長いながい道程を経て、ようやく坂のピークに。

 左手の台に、田のようなものがあります。下からはよく見えませんが、廃田かも。その後、道幅が細まりますが、再び林道に。右には深い谷。そこを歩いていくと、まもなく道路に合流しました。地図をチェックしてみると、桧山登山口へ向かう方向。さっきの出口を振り返ると、ヤブになっています。これでは分からぬはず。

 そこに、たまたま前方から歩いてきた、スマホらしきものを見ながら歩いてくる女性。念のため、この道が桧山へ向かうかどうか確かめてみると、「このあたりいったいが桧山地区」との答え。「 押手山」では分からないので、「白木山方面の登山口は」と聞いてみると、この道で良いけど、「登山口は、近くまで行ったときに聞いてみて」とのこと。

 しかし、この道、歩く人に出合うことは稀。それでも進んでいくと、だんだん風景を思い出してきました。何台かのクルマとはすれ違い、やがて、登山口と思しきところにたどり着きました。それでも、間違っていることも想定したうえで、坂を上ってみます。奥の方に、記憶にある広い抉れ道。ここ、ここ。

つづき:木梯子のある林道広場までルート探しに難儀する

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