591ピークを知っていたとは ハイキングマニアかも
安芸アルプス縦走 坂山~金ヶ燈篭山
向こうは突然の乱入者に驚いたらしく、「イノシシの音か思うて、身構えとった」とのこと。「591ピークから歩いてきたんですか」と聞くので、「鉾取山の方から」と応えたところ、「すごい。写真に撮りたいくらい」と大げさな反応。ハイキングスタイルでないのは、近くの団地から上ってきたからのよう。
来春採る山菜のチェックに来たということ。「しばらく行ったところに、バス停のある出来庭へ下りる道があますよ」と、その分岐を教えてくれそうになりますが、しかし、「矢野駅まで歩くから」と断ります。安芸アルプスを縦走しているところなのに、「老婆心」で、エスケープルートを紹介されても詮方ない。
それにしても、マイナーな591ピークを知っていたとは、ハイキングマニアだったのかも。それを確かめることもなく、金ヶ燈篭山へと向かうことにします。そこからは、緩やかな上り道を、最後のピークめざして歩きます。それまでに、496ピークをはじめ、若干の起伏。それにしても、金ヶ燈篭山はなかなか見えてきません。
しかし、どうも洞所山南側の下り斜面から見えた屹立した山は、金ヶ燈篭山ではなかったようです。金ヶ燈篭山は標高539.1mで、ズングリとした感じ。しかも、縦走方向からは西より。その手前にはコブが、いくつか連なって眺望をさえぎっています。尖って見えたのは、城山だったのかもしれません。
金ヶ燈篭山山頂でひと息つきます。さて、いよいよ下山にかかりますが、林道までもう少しという思いが先走るためか、長く感じます。たどり着いた林道への下山口には、新しい摸木階段のルート。やや段差が大きい。これで、断崖のように切り立った斜面の上の道を通らなくてもすみます。
愛宕神社へ向かう林道から見える斜面には、相変わらず、カズラに覆われた今にも倒れそうな巨木。神社西側の巻き道を通って、正面の急階段を、踏み外さないよう気をつけながら、下りて行きます。そして、今度は落葉の溜まった荒れ参道を、ここもまだかまだかと思いながら歩いて、ようやく下山口に到着。
すぐ近くで、山歩き体勢を解きます。そして、今度は民家の間を抜ける道路を下へ下へと道なりに、通りがかりの保育園の保育士さんなどに挨拶しながら、下りて行きます。県道は、クルマの交通量が少ない時間帯だったようで、簡単に通過。古い町並みを、矢野駅へ向かって進みます。
今回も間違うことなく、姫宮神社を過ぎてすぐに左に折れます。そして何とか無事、駅に到着。ホームのベンチでは、温湿計のデータをメモして、山歩きデータの書き出しを先にします。たまたま隣に、高校生が数人座っていたので、楽しみにしていた完歩祝いの一杯は、列車に乗車してから。(了)
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