偶然のスズ関連で出会ったのは下りてくる男性ハイカー
野呂山ハイキング 安登ルートからどんどんコースへ
結局、安登から上って川尻に下りることにしました。下りルートは、現地の状況を見て決めることに。ところで、西広島駅から安芸川尻駅までの朝の便、7時28分発、その次は9時16分発と、2時間近くの差。どうすべきか、悩みましたが、はじめての山を歩くときは、不安。少しでも余裕がもてるよう、早い列車で向かいます。
安登駅からのルート。ネットで見つけた道案内をプリント。若干意味の分かりづらいところもありますが、これを参考にします。それに、町並みの要所には、案内標識が出ているので助かります。緩やかな林道を上っていくと、右手にため池。地図をチェックしてみると、連なっている池の最南端のようです。
道が北へ折れかけたところで、左に分岐があり、さらに、すぐ次の分岐も。入口には、「野呂山道は左側の小道です」の案内表示が。ネットの道案内にも、「急登のコンクリート直進道を進まないこと」とあったので、真中の道ではなかろうと判断。そこで、いちばん左端にある道を進むことにします。
しかし、しばらくコンクリート護岸の左岸を通る頼りない道が続きます。果たしてこの選択で良かったのだろうか、と思いつつ歩いていくと崩れ模木階段を経て、林道に乗り上げました。「野呂山登山道」の案内があったので、ひと安心。砂防ダムの下を横切ってやっと、まともな山道になりました。
おっと、そういえば、ここらでクマ鈴を着けておこうかと思い立ち、リュックのポケットから引っ張り出そうと手間取っていると、カラカラと乾いた音が聞こえてきました。人が近づいているようです。すると、やがて、男性ハイカーが下りてきました。偶然のスズ関連。迷うことなく、「おはようございます」のあいさつを交わします。
「早いですね。もう上ってきたのですか」と声をかけると、「7時過ぎに、家を出てきました」とのこと。地元の人らしい。惜しむらくは、その時点では当然野呂山山頂と思い、どこまで行ったのかということを聞き漏らしたことです。後から考えると、この時がおよそ9時40分過ぎですから、慣れた人なら弘法寺あたりまで上ってきたのでしょうか。
再び林道に乗り上げます。これは地形図にも表示あり。まず右側に中国自然歩道の分岐、そして、次に二股分岐。さて、どの道を進めば良いのか。左端の道は林道の続きのようだし、自然歩道は東へ迂回しているので、真中の道を行くことにします。しばらくすると、段差。そして、舗装がなくなってしまいますが、道は続いています。
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