県道77号線をダンプの走行に注意しながら進む
姫路垰を北から南へ歩き抜ける
並んでいる人達は、次の便を待っているようで、バスの前を動きません。そこで、その列を巻いてバスに乗りこんだところ、けっこうな乗客数。すでに運転手左横の「指定席」には、先客がいました。しかし、「市立大学前」でかなり降りたので、それからはゆったり。「幸の神」で降りたのは自分だけ。残った人たちは「くすの木台」か。
「大下」からの出発時刻を記入したメモを忘れたので、このバス停で時刻をチェックし、推定しようと、上の道にあがってみたところ、それは第一タクシーバスの停留所でした。なるほど二重バス停の意味がここで判明。仕方なく、もう一度おりて、下り線のバス停へと向かいます。午後は、ほぼ毎時20分発。「大下」なら2分後くらいか。
それを確認して、山陽自動車道の側道へと上ります。橋を渡り、山側を歩いて、城下橋登山口から入ります。はじめしばらくは緩やかな林道、やがて山道に変り、まもなく千年スギルートの分岐に。今日はここを曲がらず、まっすぐ上ります。続いているのは、やや急な坂といった程度ですが、稜線に近づくと補助ロープの張られた岩場も。
そして、まもなく東肩に乗り上げました。13時26分。ここまでは幸いなことに、大雨の痕跡はほとんど見られません。西に向かってしばらく歩くと、のしろ台に到着。山頂表示を探しますが見当たらない。よくよく思い起こしてみると、ピークは西の端。ここは山頂じゃなかった。しかも、そこは森の中。これ以上、ピストンしてもせうがない。今回は、回避することにします。
そこで、この「のしろ台」の丸太ベンチに座って、少し遅いオムスビ昼食にします。広大な展望を楽しみながらゆっくりと、16分間休んだ後、東肩へとって返して、くすの木台ルートへ。こちらも山道は保たれていて、崩壊しているところはありませんでした。麓の谷道に入ったあたりで何本かの倒木。
しかし、それがこの前の大雨によるものかどうか、判別がつきません。コンクリートの継ぎ目に間欠的に下草が生えた舗装林道を通って、くすの木台登山口に出てきたのは14時17分。さて、ここからこの県道77号線を、姫路垰への入口を探しながら、西へと向かうことにします。ときおり、大きなダンプカーが通る道。
危ないので、途中から右側の歩道工事中のスペースを歩くことにします。それが途切れたところ、その先で工事をしていて交互通行になっていました。さてどこを歩くかと思案していると、かなり前の方で交通整理をしている人から、山側に回れというような合図。果たして通じているのか半信半疑でしたが、従ってみることに。
山側の細道を上がっていると、目の前を軽自動車が通っていきました。それなら大丈夫かもしれない。そのまま道なりに進んでみます。すると、ちょうど工事現場を迂回して、元の県道に下り立ちました。そこからは歩道がついた安全な道に。先ほどの親切に、お礼を言おうにも、すでに工事箇所を通り過ぎてしまったようです。
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