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2014年8月24日 (日)

たまげるような大雨の後はうす晴れでも山歩きは自粛

 とりおり頭上で炸裂する雷と水滴を叩きつけるような音のする雨。昨夜から朝方まで、強弱の波を繰り返しながら続いていました。ようやく今年も、本格的な「梅雨明け」だろうかと期待させてくれるものでした。しかし、あまりに激しいので、天気予報は曇りになっているけど、山を歩くのは危ないかもしれないとその音を聞きながら考えます。

 今日は休みなので、朝ゆっくりめに起きます。雨の情報を得ようとテレビをつけてみますが、間が悪かったのか通常の天気予報しか放送されていません。データ放送も同じ。パソコンは面倒と思っていると、民放で土砂崩れの映像が流れていました。それも広島市安佐南区のもの。

 ネタが少ないのか同じことを何度も繰り返していましたが、どうも被害は広島の安Imgp3452_edited佐南北に集中しているらしい。当初、画面が近いので、どのあたりなのかよく分かりませんでしたが、他局の報道にも接するうちに、阿武山、権現山、火山そして高松山あたりの麓のことではないだろうかと推測しました。

 今回は、岳山に上ってくすの木台から姫路垰を探索する予定でした。すぐ近くの山ですから、同じように一触即発の水を含んでいる可能性はありますし、報道されるには至らない小さな崩れが生じているかもしれません。ここ何年か覚えのないほどの雨でしたから、今回は涙を呑んで、山歩きは休むことにします。

 「とは言っても、穴場というものもあるんだぜ」と、心の中で魔の誘いも囁きますImgp3453_editedが。報道によると、JRやバスなどの公共交通機関も運行を停止しいているところもあるようです。それなら、なおさらその決意を固くすることができます。まぁ、近日中に「倍戻し」をしようと計画して、自らを納得させます。

 そして、昼前に太田川放水路の様子を見に行ってみます。台風の日に用水路を見に行って流される人のニュースはよく聞くので、危険のない範囲で。土手の上から眺めると、引き潮だからでしょか。水は河川敷に到っていません。通常の水量をキープしているように見えます。但し、水は茶色く濁っていて、流れは速い。

 ついでに河川敷へ下りて、三滝橋近くまで自転車で走ってみます。ちょっと暑いのImgp3454_editedためか、気分的には、しんどい感じ。ところどころ水溜りはできていますが、河川敷に生えている植物はしっかりと立っているので、大水が溢れて流れたわけではないようです。何人かの男性ランナーとすれ違います。

 この時点では、かつてないたいへんな災害になっていたことをいまだ知らず。その後は飲んだくれて、一日中ゴロゴロしてしまいました。果たしてこれで身体を休ませることになるのだろうかと、疑問に思いながら。とは言っても、普段の日とたいして変わらないのですが。そして、このブログを書いておきます。

つづき:土砂崩れ後の山の様子を視るために自転車を走らせる

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