岳山山頂にも姫路垰にも予想外に早く着いてしまう
岳山ハイキング
残念ながら、東郷山を同定し忘れてしまいました。よく見える西縦走路の尾根は、左へ捻れています。ずいぶん高く聳えて見えるのは、637.2ピークでしょうか。それにしても、こののろし台、バス停近くの案内地図によると、ここが山頂へ向かう途中のコブのように描かれています。てっきり、まだ東側にピークがあるのだろう思って、進んでみます。
しかし、行き着いたところは、尾根の肩部分。ということは、のろし台が東峰か。肩には、城下橋ルートとくすの木台ルートの分岐がありました。なるほど、城下橋ルートというのは、千年杉ルート分岐を曲がらず、まっすぐ上がってくる道のことなのでしょう。ここで、マイ地図の登山ルートを訂正しておきます。
くすの木台ルートを「20~25m下りたところに展望所」という趣旨の案内矢印があったので、その数字が距離なのか標高なのかはっきり分かりませんが、少し下りてみます。そのくらい標高を下りたあたりで、視界が開けているところがありました。これ以上下りても、林の中を通る道ようなので、そこから引き返します。
のろし台に戻って、今度は西のピークをめざします。「穏やかな山道」200mとかいう紹介案内がありましたが、直近の下りはやや急勾配。しかし、すぐに緩やかな稜線になり、間をおかず岳山山頂(521.5m)に到着です。武田弾正の城とのこと。武田一族でしょうか。10時52分なので、如何にしても昼飯にはまだ早い。
そのため、水分補給して、姫路垰へ向けて下りることにします。はじめは、ここも急坂。滑り気味なので、木をつかみながら進みます。ところどころ、ヤブ戻りした歩きにくい道も。ひょとしたら、昼食休憩に適したところがないものかと、探しながら進みますが、なかなか適当な場所はありません。
すると、いつのまにか、鞍部にたどり着いてしまいました。これが姫路垰かもしれない。予想以上に早く、まだ11時12分。それに林に囲まれていて、虫が飛んできそう。昼食をとるなら、展望がある尾根の方が良い。それに、山道の按配をチェックも兼ねて、西縦走路の最初のコブめざし、上がってみることに。
道は細いけど、案内テープがちゃんと続いています。ルートをちょっとそれて、コブらしきところに到着。しかし、ここも林の中。時刻は11時15分です。あきらめて、そのまま垰へ戻ります。いっそのこと、ため池そばの林道あたりで昼食にするかと思いながら、下りていきます。倒木があったり、ヤブ戻りしていたりする道。
斜面をトラバースする細道を歩いていると下に、舗装道のようなものが見え隠れ。すると、まもなく林道口に下り立ちました。何本かテーピングがありますが、林道からふり返ってみたところ、上るときに、この入口を探すとなると、ちょっと難しそう。そんなことを考えながら、林道沿いにそのまま下りてしまいます。
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