竹林山道からホイジョがいっぱいの斜面を上ることに
筒瀬422ピーク~404ピーク探索
しかし、朝起きてみるとスッキリしていたので、愛車のシティサイクルを手早く調整して、出かけることにします。8時46分に事務所を出発。新己斐橋から下りて、太田川放水路河川敷を走ります。祇園大橋の手前を走り上って、渡ったところを下りて、再び河川敷の西側に。そして、土手道に乗り上げて、祇園新橋の下を潜ります。
いつもそこから阿武山がよく見える、対岸の芸備線玖村駅の所在が気になりますが、今回もハッキリしません。しかし、後から地形図をチェックしてみると、高瀬大橋を少し過ぎたあたりになることが分かりました。実際の風景は、土手下の線路が見えないので思いと違い、少し南に寄ったところになるようです。
今度は、この前下りた根谷川ルートの鉄塔群を探してみます。ところが、清掃工場の上の山には、一番下に鉄塔のようなものがあるように見えるだけで、どうもハッキリしません。朝の日差しの加減でこうなるのでしょうか。不思議です。さて、太田川橋西詰の交差点を北上。八木用水の水源を通り過ぎます。
いつのまにか上り坂になっていたようで、峠から一気に下ります。帰りの上りが少し心配に。やがて、かなり走ったところに、阿武山の太田川登山口が。そこからは、未踏の道路。押上山の禿げた斜面が見えてきたころ、急に道が狭くなって単線になります。後ろからやってきたダンプを、停まってやり過ごすことに。
押上山採石場への交差点を経て、まもなく、安佐北大橋西詰に到着。角に醤油工場があって、うっすらと良い香りが漂ってきます。さて、ここから道路沿いに北上しながら、ゆっくりと登山口を探します。もちろん案内表示などなく、山の途中まで道がありそうなところもあったのですが、どうも民家の私道になっているよう。
ちょっと上りづらいところ。「どうにもならんで」と、橋の西詰交差点に戻って西へと上ってみることに。「場合によっては、押上山か」と思いながら進んでいくと、竹薮を上っている道を発見。ここなら、民家から離れているし、上れるかも。これまで、この手の竹薮道では散々苦労してきましたが、一縷の望みをかけてみます。
自転車が邪魔にならないように、石のゴロゴロした空き地の片隅に立てておきます。竹薮の上り際には、小さな祠がありました。そこからしばらくは、道のようなものをたどることができました。しかし、それが次第に曖昧になってきます。やがて、思ったていたとおり、斜面を上ることに。滑らないように気をつけながら、九十九折れ気味に歩きます。
それにしても、この斜面、いろんなホイジョ(毛虫や尺取虫など)がいっぱい。避けながら進みます。道はなくなったけど、森の上の方には、青空がチラチラしています。尾根までは、そんなに遠くはなさそう。それに、ここを下りるとしたら大変そうだけど、帰路では、この斜面を通るとは限らないと、これから先のことは楽観。
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