丸山からピッチを上げて 遅れをほんの少し回復
広島やまなみ(南アルプス)ロングコース順縦走
この上りはじめの岩坂、何度も歩いていますが、いつもながら結構キツイ。それでも、武田山団地ルート分岐を確実にチェックしながら進みます。今日は犬を連れた夫婦ウォーカーとは出会いませんでした。手前から右に聳える武田山を見上げ、上りきったガガラ山山頂(212m)から、先日上った422ピークを眺めます。9時35分で+2分遅れの誤差範囲。
緩やかな稜線を伝って右に折れ、吹通しへ。さて、ここから武田山山頂へ向けてのハードな急坂を上っていくことに。上る前から心の片隅に潜んでいたファミリールートへの浮気心を、その分岐で抑えこんで、そのまま直登ルートを進みます。展望尾根からも、気になる422ピークをチェック。
忍者上りを凌いで、武田山山頂(410.5m)に到着したのが10時11分。ここで再び、3分遅れに戻ってしまいます。他には誰ひとりとして、ハイカーはいませんでした。ひと息つきながら、曇っている景色を眺めた後、弓場ルートの急坂を下りていきます。そして、今度は水越垰から、火山への長いながい上りルートに。
それでも、ここの勾配には緩急があるので、まだ少し楽。平和台への谷下り道をチェックして進んでいると、リーダーが説明しているような声が聞こえてきました。しかし、それと思しきパーティには追いつかず。山頂近くになったとき下りてきた、隙なく登山スタイルで決めた男性ハイカーひとりとすれ違っただけ。
こちらが上りですが、右脇に跳び上がって道を譲ります。それにしても、後もう少しが、しんどいこと。火山山頂(488m)についたのは、11時00分。ここで基準時比で遅れが4分に。しかし、まだまだ、誤差範囲と気にかけないようにします。南を展望すると、鈴が峯西峰がずいぶん遠い。心の中で小さなため息。
丸山方面へ向かっていると、また男性ハイカー。さっきのハイカーとは違って、ダレっとした感じのスタイル。自分の外見も、この部類じゃろうと思いつつ、ひょうたん岩ルート分岐をチェックして、岩場を下りていきます。そこから、小堀山とか、石山・観音山とか、名前の定まっていないピークを歩いていると、チャイムの音。
春日野団地にある小学校からでしょうか。そろそろ昼休みか。若干の急坂を経て、丸山山頂(457.6m)に着いたのは、12時01分。何と10分も遅れてしまいます。これはいかん。畑垰へ向けて、少し足早に進みますが、前回もここは同じように速度を上げたところ。あまり、回復することにはならないかも。
それでも、大茶臼山山頂(413m)に着いたのは、12時35分と基準時比+6分。少し持ち直すことができました。電波塔ビル南側から展望岩に下りていると、人の声。6人の男女のパーティ。岩をひとつずつ占有して、そろってみんな南向き、こちらに背を向けて食事のまっ最中。でも、山では早い者勝ちだから、それで良いノダ。
« 雨の降りだしが昼すぎという予報では中止できない | トップページ | 少し心を硬くして 展望岩の通路をすり抜ける »
「やまなみコース縦走」カテゴリの記事
- 広島南アルプスロングコース順縦走 南半分 ③(2025.01.03)
- 広島南アルプスロングコース順縦走 南半分 ②(2025.01.02)
- 広島南アルプスロングコース順縦走 南半分 ①(2025.01.01)
- 広島南アルプスロングコース順縦走 北半分 ④(2024.12.26)
« 雨の降りだしが昼すぎという予報では中止できない | トップページ | 少し心を硬くして 展望岩の通路をすり抜ける »
コメント