« 丸山からピッチを上げて 遅れをほんの少し回復 | トップページ | 最後は速足で歩いて何とかバスに間に合わせる »

2014年5月29日 (木)

少し心を硬くして 展望岩の通路をすり抜ける

広島やまなみ(南アルプス)ロングコース順縦走

 しかも、いつもの「指定」岩にいる最後尾の男性が携帯で通話中。何となく、あいImgp2909_editedさつの嘴を挟む雰囲気ではありません。そのため黙したまま、左側の平らな岩場に座って昼食をとることに。気温17.8℃、湿度69%、風がないので快適。但し、ここの到着時刻は、7分遅れの12時40分。休憩を、気持ちばかり短めにします。

 どこから上って来たのか分かりませんが、己斐垰へ下りてボンバスに乗ろうとか、パーティの話が聞くとはなしに、耳に入ってきます。ひょっとしたら、火山でリーダーの声らしきものが聞こえたのは、このパーティでしょうか。それにしては、歩くのが速すぎるような気もします。いずれにしても、それは根拠のない憶測。

 オムスビを食べていると、ついに雨がパラついてきました。休憩を11分間で切りImgp2910_edited上げたので、基準時からの遅れは+4分に回復。立ち上がると、すぐそばに座っていた女性ハイカーから軽く会釈があったので、それに応えます。しかし、そのほかのメンバーは依然として、頑なに前方に顔を向けたまま。

 短い時間ですが、まったくふれあっていないので、今更という感じでしょうか。彼らの真中が通路なっているので、こちらも少し心を硬くして通り抜けることにします。しかし、その余韻をほとんどひきずることなく、己斐垰までのパノラマルートの急坂。滑らないように気をつけながらも、心もち素早く下りていきます。

 己斐垰を通り抜けて、今度は柚木城山上り口の急勾配。上っていると、ちょっとImgp2912_editedだけ強くなっていた雨が、治まってきました。このところいつも、干上がっていたヌタ場には、久々に水。イノシシが喜んでいるもしれません。ダブル鉄塔から、展望岩から眺めることのできなかった、造成地の進行状況をチラッとチェックします。

 「おそらく、あの真中のだだっ広いサラ地にイオンができるのじゃろうて」、「免許センターの手前あたりに工事車輌が動いているのは、以前話に聞いていた道路づくりか」などと考えながら、柚木城山山頂(328m)に着いたのは、13時38分。急いだつもりですが、何と+7分の遅れに戻っていまいました。

 「KS」鉄塔や「KM」鉄塔を過ぎて、霊泉寺ルート分岐をチェック。315ピークには、13Imgp2914_edited時57分の到着。遅れが、さらに+8分に拡大しています。雨がまた少し強くなってきたので、ここで、必要最小限の対策としてリュックカバーを引っ張り出します。そして、このあたりから本気で、速歩きに切りかえることに。

 歩きにくい捻れ階段を下りて、鬼ヶ城山への竹林ルートに入ります。ヤブ蚊にかまれないためには、急坂もある程度のスピード維持が必要。遊歩道になると、少し歩きやすくなってきます。そして、鬼ヶ城山新道には、ついに案内板が設置されていました。しかし、山頂へは従前どおりの道を行かねばならないようです。

つづき:最後は速足で歩いて何とかバスに間に合わせる

« 丸山からピッチを上げて 遅れをほんの少し回復 | トップページ | 最後は速足で歩いて何とかバスに間に合わせる »

やまなみコース縦走」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 少し心を硬くして 展望岩の通路をすり抜ける:

« 丸山からピッチを上げて 遅れをほんの少し回復 | トップページ | 最後は速足で歩いて何とかバスに間に合わせる »

2025年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

最近のコメント

最近のトラックバック

無料ブログはココログ