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2014年4月16日 (水)

地図を読み取って距離を体感するのは簡単ではない

東中倉山~長者屋敷跡~長者山縦走

 そこから先は、川で言えば中州のような森。地図には標高307mと書かれていImgp2521_editedます。東中倉山山頂から207m下りてきたことに。案内表示はありません。道とまではいきませんが踏み跡のようなものが、向こう側まで続いています。そして、地図どおりに右側に池。「中洲」を渡りきって、狭い道路を渡ったところが、長者屋敷跡への入口のはず。

 しかし、ここにも何の表示もありません。すぐには山道も見当たりません。下りるときには道路が見えてくるので、あまり気にしなくても大丈夫でしたが、上るとなる少しヤネコいようです。それでも、しばらく、踏み跡のようなものをたどりながら斜面を上ってみたところ、案内テープを発見。ようやく、「よしよし」と安心して進みます。

 やがて、急坂にさしかかります。下ったときには落ち葉がいっぱいで滑りやすくてImgp2524_edited苦労しました。上りでもかなりハード。そのせいか、左にあったさっきの採石場が、どんどん下になっていきます。上っていくと、坂の前方に青空が見えてきました。ニセピーク(?)に、若干の肩透かしを食わされますが、それでも、まもなく516ピークに到着。

 そこからは、ゆるやかな坂を鞍部へと下りて、再び長者屋敷跡への上りにかかります。空掘りのような溝を過ぎて、再び上りに入る前に、親切にも「ピーク605m、現在地486m、あと約320m」との表示がありました。「あともう少し」と元気がついたのか、そこからは案外早く、長者屋敷跡ピークにたどり着きます。

 これまで見過ごしていましたが、さすが城跡らしく、手前に下の段。さらにもImgp2528_editedうひとつ上がピークです。まばらな林に囲まれているため、展望はいまいち。高鉢山方面に下りたところに展望できる尾根があったはずですが、すぐには行けそうにないので、ここで、予定どおり昼食をとることに。

 気温19.3℃、湿度49%、風なし、日照ありで、倒木の上は居心地良し。ほんの少しだけ、ゆっくりめにオムスビを食べた後、今回は錯覚したような気分を味合わないよう、長者山方面に、ベースプレートコンパスの指針を合わせて出発します。次の612.7ピークには、「狩小川」の山頂表示板。

 名称に「山」がついていませんが、宮島の「駒ヶ林」と同じようなタイプの名Imgp2530_edited称でしょうか。そこまで、地図に示されていないコブもあったりして、何となく長く感じましたが、この距離感で、これからの長さを計ることに。そして、地図をチェックしながら、進み具合をみようとします。しかし、これがなかなかスッキリとはいきません。

 途中にも、やはり地図だけでは分かりづらいコブやコルがあるのでなお更。それでも、少しだけ読図になれてきたのか、あるいは、何度か歩いているからか、呉娑々宇山から縦走したときのような「山の向こうも山だろうか♪」といった、半絶望的な投げやり感覚からは免れることができました。

つづき:下立石ルートの前半は谷を下りる荒れた道じゃった

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