急勾配にさしかかったあたりで残雪が増えてくる
野貝原山周遊ハイキング
宮内串戸駅9時33分発のバスに乗ります。JR駅到着が9時31分の列車があるのですが、たぶん大丈夫と思うけど、もしも遅れたりしたら心配なので、一便早い20分到着の列車にしました。しばらく、駅前で時間をつぶし。到着したバスに乗り込んですぐ、出発前の運転手に、ホームから2分で間に合うのかどうか聞いてみます。
運転手は、「間に合う」ということでしたが、36分に到着したその次の列車を見て、「あれでは間に合わん」。バスの着発時刻は、交通量に左右されるので、若干ルーズなところがあるのは仕方がないことですが、その話っぷりを聞いた感じでは、JRが遅延したからと言って、バスの運行に連動させるシステムにはなってないようです。
バスは、駅から宮内の町並みを通り抜けて、明石のバス停に止まります。今度は抜かりなく、その前のいくつかのバス停の名称をチェックしておいたので、ジタバタすることはありませんでした。農家らしい大きな家なみの間を大歳神社に向かって歩きます。いくつか交差点がありますが、何の案内表示もありません。
地図をチェックしながら、高いところめざして進んで、神社に到着。さて、ここからどうすべきや。とにかく通り抜けてみます。すると、先ほどの道が回りこんできて、右側の道と交差しています。そして、その奥を見ると、登山口の目印とされている小屋らしきもの。確かに、左側に小さな石橋があります。
橋を渡ったところに、手書きの案内板を発見。そばでは、近所の女性が草取りをしていました。あいさつをすると、「今日は山登りするには良い天気じゃね」との応え。さらに「ご苦労様と励まされて、進もうとすると、いきなり左右に分岐。案内板では左に行く矢印がありましたが、念のため、その女性に確認して、山道に入ります。
そのとおりに歩いていくと、すぐに別の分岐に。直進する道には倒木があって、どうも落葉の溜まりようが多い。左の道は、尾根に乗り上げているようです。見渡しても、案内テープもないようなので、左へと行ってみます。ところが、乗り上げると数メートルで、すぐにヤブに。その先にも道らしきものはなさそう。
さっきの分岐まで、引き返すことにします。倒木を潜ってしばらく進んでみると、テープがありました。先ほどからずっと抉れ道です。何箇所か、密集した倒木が道を塞いでいるところがありましたが、ちゃんと、そこを巻くようにテーピング。勾配は比較的緩やかですが、上り坂が延々と続きます。
しかし、山頂近くは等高線の間隔が詰んでいます。やがて、覚悟していた急坂がはじまりました。そして、それまでまばらに残っていた雪が、そのあたりから、道を覆うようになります。雪は一昨日のこと、昨日はかなり暖かかったので、もう溶けているだろうと、下界で予測していたのですが、やっぱり山の様子はちょっとちがうようです。
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