前にぶつけていた幹に久しぶりに頭を打ち付ける
やまなみショートコース逆縦走
岩角から乗り上げた緩道から見える山頂広場には、何人かの正真正銘の山ガールズらしき人たちを確認。しかし、近づくにつれ、下りていくのが分かります。この先、追い越すことにならなければいいがと思いながら、到着。広場にはドイターの大きなリュックを背負った男性ハイカーと楽しく食事をしていた母子3人組のハイカー。
少し長めに休憩を思っていると、母子ハイカーが「下山しよう」と言いだしたので、少し慌てます。でも、「敷物の上に座っているから、あれを片づけるとなると、すぐには出発できまい」と、あまり焦らないようにしつつも、折りを見て出発。山ガールズに追いついてしまうかもと思いながらも、速足で下ります。
しかし、一向にその姿は見えず。予想以上に速足か、それとも、ひょっとしたら、安西高校側に下りたかなどと頭の隅で考えながら歩きます。すると、上ってくる男女のハイカー。リュックに小さな熊手を差し込んでいます。聞いてみると、溜まった落ち葉を掃きながら歩いているとのこと。確かに、熊手があれば便利な箇所もあるにはありますが・・・。
やがて、水越垰へ到着。弓場跡へ向けた最後の急登に、水分補給して心して挑戦します。「この上り道で、これまで何度か木に頭をぶつけたことがあったけど、最近はないなぁ。どの木だったかなぁ」などと考えながら上っていると、ガンとぶつけてしまいました。マダラ模様の幹。思わず、「久しぶりじゃのう」と優しく叩きます。
武田山山頂には、例の西側の岩場から上ってみます。4組のハイカー。山頂の岩には、あいさつへの反応が鈍い父子の3人組。その前には、どこをどう歩くのか絵下山まで30㎞のコースを話題にしていた若い男性2人組。そして、少し下の広場には、食事をしていた親子3人と少しはなれたところで、寒くはないのかゴロ寝してる人。
下山に入ります。忍者坂を下って展望広場へ。そこからはファミリールートの九十九坂、緩やかだけど長いながい坂道をやや足速に進みます。いつものように七久谷八幡水からは、水の流れる模擬階段。そして、夫婦スギまで至ったところで、新しいルートがあるのを発見。案内板によると、八幡山里道の分岐から少し戻ったところが入口らしい。
次回歩いてみようと決めて、七久谷尾根ルートを下りていくと、少年ハイカーが上ってきます。「今から上るん。頑張って」と激励したところ、「頑張ります」と素直な応えが返ってきました。さて、谷ルートへの接合部。切り株はありましたが、周囲の様子が変っているような感じ。慎重に探ってみたところ、何とか道が続いていました。
登山口は、下草が刈られていてスッキリ。下の公園にはサッカーのパス練習をする親子連れなどがいましたが、ここで、汗に濡れた上着を替えておきます。そこから、古市橋駅まで、何とか間違えないように、帰り着くことができました。それにしても、10月の縦走より速く歩けたようです。11月の小走り縦走が速足に効いたのでしょうか。(了)
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