高垰山方面へも藪漕ぎ それでも何とか大迫団地に
小茶臼山~大茶臼山~小茶臼山縦走
さらに続く急坂を上って、ようやく稜線に。展望岩まであとひと息。たどり着いたのは11時56分、昼飯どきにもかかわらず、誰もいません。気温25.4℃、湿度は72%ですが快適。風に吹かれながら、ゆっくりと食事をとります。そして、延命地蔵ルートの下り口をめざして、大茶臼山山頂(413m)へと上ります。
電波ビル下の五月が丘ルートの分岐までが草茫々。手前の下山口から山頂まで、ほんの数メートルだけピストンします。なぜか、この「ピークハント」の習性から免れることができない。延命地蔵ルート、下りはじめの模擬階段はいつものように草茫々。それを過ぎても、藪戻り気味で、ヤブ蚊に悩まされます。そうはいっても、山道がきちんと続いているので安心。
さて、老人ホーム西側の斜面にある出口を下りて、今度は少し南へ戻って川を渡ります。そして、坂道を上りながら、高垰山方面への取り付きを探しますが、それらしきものが見当たりません。しかし、道路がカーブして再び川に戻る手前に、畑の上を通る山道のようなものを発見。ここを上ってみることにします。
ところが、やがてこの道のようなものが途切れてしまいます。そこで、ひとつ上側の林の中に道のような空間を見つけ出して、今度はそこをたどります。しかし、これもやがて曖昧に。そこで尾根をめざして、藪を漕ぐことにします。すると、左(東)側に、きれいに下刈りされた竹林。そしてそれを取り巻くように、張りめぐらされた電線らしきもの。
これに沿って、歩いていくことに。かなり進んだところで、その電線は南へと回り込んでしまったので、別れを告げて、再び尾根をめざします。今度は、まともに急斜面をシダ藪漕ぎをすることになってしまいました。悪戦苦闘しながらも、何とか山道に乗り上げます。左は下山方向への抉れた道。ここをたどれば取り付きかと思いながら、右へと進みます。
一時シダ藪化しますが、何とか道らしきものをたどって行くと、別の道に合流。これぞ高垰山から通じている道に違いないと右(南)方向へと歩を進めます。しかし、何やら道の様子が違うような感じ。それでも、そのまま歩き続けることに。やがて、左に学校の校庭のような広場、そして長い階段。下りていくと右側に小さな墓石のある墓苑。ペット霊園でした。
想定していなかった道ですが、前方に団地が見えるので、下りてみることにします。すると己斐大迫の住居表示。道路のかなり前方には森。ここで地図を見て現在位置をチェックしてみます。道路の状況から判断すると、森らしきものは公園。現在地の見当がつきました。このまま、まっすぐ進むことにします。
それにしても、平板だと思っていた大迫1・2丁目と3丁目は、実は高さが違うようです。確かに地図には崖のマーク。公園からも、小茶臼山取り付きのある1丁目の団地に下りられそうでしたが、次回の探索のために、上る予定にしていた公園南端の向こうにある階段を下りることに。思っていたよりも長くて、彎曲した階段でした。
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