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2013年8月29日 (木)

ひねくれものは上りも下りも尾根道を歩く

高松山ハイキング+太田川サイクリング

 谷を歩きながら、西の尾根側を見ると、かなり明るい。しかも、その尾根へ向けImgp0603_editedて道のようなものがあります。行ってみることに。尾根に乗り上げてみると、何とか歩けそう。ところどころ白いテーピングが施されています。本来、地形図に点線で記されているルートですから、何とかなるでしょう。

 しかし、だんだん、テープも途切れて、道らしきものが曖昧になってきます。やがて、斜面を直登することに。それでもまったくの藪ではない。とにかく、上の明るい方をめざして進みます。キツイ勾配は長くは続きません。そして、本道に合流したのか、表示板を見つけました。表側に回って読んでみると「下山できません」の文字。

 確かに、あの道はあまり下りたくはないと思いながら、そのまま上ります。すると、高Imgp0610_edited松神社に到着。祠を迂回して、さらに上りっていくと、城山らしい急坂のコブ。そこから、反射板のある675.4峰が高くかすんで見えます。さらに、もうひとコブ上ったところで、高松山山頂(339.0m)。なかなかの展望です。

 ちょうどうまい具合に、木製ベンチが木陰になっています。予定どおり昼食をとっていると、気持ち良い風が吹いてきて、幸せな気分に。すこしゆっくりと休みます。しばらく横になりたいという軽い欲求は抑えられたので、今度は下り道を探しにかかります。出かける直前にサイトでチェックした北東へ向かうルート。

 鞍部に「桐原へ」という表示、そして山道は稜線の西側を通っています。さらに付Imgp0611_edited近を探索しますが、他に道らしきものは見当たりません。さっきの「桐原」がどこなのか、地図で確かめてみると、高松山の北側の地域。やがて山頂を巻くのかもしれませんが、登山口まではかなり遠回りになりそうなので、今回は諦めます。

 山頂に引き返して、上ってきた道なりに下っていくことにします。すると突然、T字路分岐に。上ってきたときには上ばかり見ていたためか、その存在に気がつかなかったのでしょうか。右か左か、どちらを選択しなければなりません。おそらくこれは、谷ルートと東尾根ルートの分岐に違いないと判断。そこで、今回は東尾根を歩くことにします。

 神社をスルーすることになったたので、西尾根ルートにもまったく接触せず。しImgp0613_editedばらく東方向へトラバースするので、少し心配になりますが、やがて下りはじめました。結構な急降もあります。この辺りの山の特徴を感じながら歩きます。やがて、分岐らしきものを谷方向へ進むと谷ルートと合流。下山口近しと、汗で濡れた服を着替えることにします。

 そこから、先ほど西尾根に上った道をチェックしながら下りていきます。右側にも道が開いていますが、さっきの東尾根ルートをそのまま進んだら、ここに至るようです。それにしても、猛暑日らしく、ハイカーには誰ひとり出会いませんでした。しかも、もはや最高気温に近くなる昼なので、墓地にも参拝者はいないようです。

つづき:いつまでも阿武山から逃れられない猛暑の帰リ道

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