三滝山Aルート下山口あたりでキツネに摘まれる?
三滝山・丸山縦走Ωコース
さて、鍬投げ峠口から、再び三滝山をめざします。急坂を下りたというイメージがありましたが、上ってみると、模擬階段が設置されていて、割と歩きやすい道。小雨が降ったりやんだりの不安定な天気に。汗しながらも、間もなく稜線にたどり着きます。そこから今度はAルートへ。
似たようなスタイルの男性ハイカーが2人、間隔を保ちながら続けて上ってきました。仲間でしょうか。挨拶してすれ違い。そして、稜線の分岐からAルートを下りていきます。はじめのうちは先ほどの丸山下山ルートのような平行移動に近い安楽な道。やがて、若干の急坂の岩道を経て、針葉樹林へ。
確か、竹薮があったような覚えがあるのですが、見過ごしてしまったのだろうか。そんなことを考えながら、結局、砂防ダムのところまで来てしまいました。そして、不可思議なことに、砂防ダムの下は、谷川を下りる滑りそうな岩道。ここも記憶と違う。何だかキツネに摘まれたような・・・。
ともかく、三滝寺に下りて、水場で身体を冷やします。並んでいる仏像を眺めながら、流れ落ちる水の音とセミの鳴き声だけが聞こえる静寂な木洩れ日の参道を歩いていると、心が癒やされます。その爽やかな余韻を味わいながら、寺をあとにして三滝駅へと向かいます。
駅からは自転車なので、着替えずに濡れた服のまま、帰途に。幸いなことに、空は白い雲がたくさん浮かんでいるので、強い日差しはときおり降りそそぐ程度。しかも、風を切って走りるので涼しい。「それでも、帰路は帰路」、同じルートにもかかわらず往路より、やや長く感じます。
ところで、これまでは、ポリエステルと綿の混合したズボンを使っていましたが、汗をかくと色が変わって、脚にまとわりついていました。それを今回、ポリエステルのカーゴパンツ(作業ズボン)にしたところ、汗で濡れても涼しくて歩きやすい。但し、速乾といえども、次々出てくる汗には対応できないようです。(了)
« やっぱり「やん谷」ルートの岩場上りはキツイ | トップページ | 日差しは強いけどナンクルナイサ~と出発したが »
コメント