見晴らし鉄塔ピークからは間違いなく進んだが・・・
白木連山西~東縦走
長いながい道程をのりこえて、ついに因縁の見晴らし鉄塔に到着。まず、ピークからの景色を楽しんだ後、これから進むべき道をチェックしてみます。この前進んだ道は、林が開けていて如何にも進路のように見えますが、今度は惑わされないぞ。
慎重に地図を見てみると、一旦南側に道が折れています。探してみると、砂地が続いている薄暗い取り付きがありました。あまりに急なので滑って尻をついてしまいました。感覚的にはとんでもない方向のように思えますが、テープがあるので間違いなさそう。
胡谷山(540.9m)山頂の手前に、南へ分岐する道がありました。東~西コースをたどったときに、間違えそうになったところです。テープに上三田方面への案内があるので、こちらからは大丈夫のはずですが、道なりに進もうとすると、危うく南へ行きかけることに。
この時点で、かなりコースの終盤に近づいたつもりでしたが、まだまだ。胡谷山の東側は、木につかまらないと下りれない急斜面。しかも足の引っ掛かりも少ないので、高鉢山か安駄山の斜面に匹敵するくらい。ここが、下り道ではいちばん激しい勾配かも。
そこからは、稜線を進んで首尾よく進みます。そのまま下口にたどり着くつもり。ところが、確か384ピークを過ぎて、297ピークのあたり、後は直進して、例の林の中を下りる道かと思われたとき、右へ折れるように指示するテープが木に貼り付けられています。
しかし、右側には道は見えないが、右斜面を少し先へ進んで見ても道らしきものはないので、さっきのテープまで引き返してもう一度、斜面を見おろしてみます。よく見てみると、もう一段下の方に道のようなものが続いているように見えます。
とにかく、そこへ向かうことに。しばらく歩いているとテープが復活。どこ道を進んでいるのかよく分からなくなっていましたが、少し安心します。しかし、それから、またまたピンチ。今度はその道がコブの手前で封鎖されています。その先には大きめの倒木も。
その尾根道の右側に道がありそうなので、下りてみます。でも、ここも倒木の連続。とても進めそうにない。道は左側にもありました。ところが、これも谷に深く下りていて、何となく上三田駅から離れるような危ない感じ。そこで、閉鎖を無視してまっすぐ進んでみることに。
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