何とか八幡東小16時06分発のバスに乗り込む
広島やまなみロングコース順縦走 相田口~八幡東口
どちらが先行するかという論争の決着をつけた「山ガールズ」が立ち去った後、時間があまりないことを悟ったので、急いで出発します。「私が先に行くと遅くなる」とか何とか言っているのが、聞こえていましたが、それにしては、なかなか追いつきません。
ようやく八畳岩で、岩の上にいる人と話しているところを追い越します。そのとき、「大茶臼山を12時に出発したので、ここまで2時間くらい」と話しているのが耳に。そんなに速いわけでもないのかと思いつつ、そこからの下りも、「足場を小刻みに確保」を実践して、追尾を許さず。
下っている途中で6~7人のファミリー散歩者とすれ違い、道行地蔵に。次のコブも上りなので急坂を進みます。模擬階段が造られて、歩きやすくなっている鉄塔付近にも散歩者。緩やかな上り道を過ぎて、鈴が峯東峰への最後の急坂を前に、水分補給して気持ちを整えます。
チリンチリンと心地よい鈴の音を響かせているハイカーが先行していましたが、追い越させてもらいます。親子連れが楽しそうに遊んでいる東峰山頂(312m)到着するも、結局、オムスビランナーはどこまで走ったのか、追いついてはきませんでした。
時刻チェックすると、15時7分。まだ際どい時刻。ゆっくり休む暇はなさそうです。西峰山頂(320.6m)までの稜線。そして、そこからの急坂で、足と脚は局限に。そのため、ほんのひと息だけ、下りの途中ですが休憩します。しかし、バス時刻に間に合せるため、くたばってしまうわけにはいきません。
2つの鉄塔を越え、そこから2つめのコブで時刻をチェックすると何とか間に合いそう。最後の急坂で、痛む足を鞭打って少し速めます。これから上ってくる人とすれ違いますが、気がせいているので、道を譲ってもらいます。
八幡東口に着いたのが、何とか15時58分。それでも、出発時刻を間違ってメモしている危険性もあると、見事に咲いている梅園の撮影もそこそこにして、バス停へ急ぎます。出発時刻は間違いなく16時06分でした。しかし、急いだので、汗に濡れたシャツを着替える暇なし。
それにしても、前回のロングコース順縦走より、44分早く着きました。ハイキング速度は前回2.56㎞/hに対して2.77㎞/h。下り方の工夫が良かったのでしょうか。足と脚がもはや限界ですが・・・。但し、これまでは中途半端な時間になるので、東峰あたりから時間調整をしていたこともあります。
五日市駅では、最初にとりかかった切符自販機は、遠距離切符用だったのか。駅名を打ち込む指示をしてきます。あまりに煩雑なので取り消して、いつもの料金を押せば良い簡単な方を利用することにしました。
少し時間があったので、下り列車が発車した後、ホームの隅でシャツを着替えます。到着した4両編成の上り列車は、片方が空いている席もありましたが、西広島まで2駅なので座りませんでした。しかし、ずっと立っていると、今度は左の前脛骨筋がだるくなってきました。(了)
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