ついついチョッカイを出したくなってしまう帰り道
福王寺山観音坂から不動坂・阿弥陀坂を歩く
ここから、砂防ダムをめざして下山道を歩きますが、少しだけチョッカイを出して、あまり急ではない近道を進んでみます。そこはまだセーフでした。次に、198ピークを通る道に挑戦してみようと、急に思い立ちます。
山道が北からの林道の終点とぶつかったところから、少し北に下りたところにあるはずと、その取り付きを探します。林道を北へ下りていくと、東側は谷になってきました。地図と違うことに。造成工事をしているところで切り上げて、もう一度戻りながら探しましたが、見つからず。
しかし、これで諦めて、おとなしく最後まで下りるかと思ったら、大間違い。今度は、前回藪をこいだ墓地からの道と山道への合流点を探しながら歩きます。これを歩いてこそ、今回のリベンジが完璧なものになると思いながら。
しばらく下りていると、砂防ダムのところで、にぎやかにテーピングされた上り道を発見。これかもしれない。地図でも、一旦上って下りているから、ダメ元で行ってみることに。それにしても急な道。ところどころテープがあります。
しかし、一向に下り道への合流地点にはたどり着きません。それでも、もう少しか、もう少しかと思いながら、まさに四つん這いで上がっていきます。すると、前方に見えたのは、林道のガードレール。なんじゃこれは。
結局、この山でよく見かける「急坂マニアの奈落ルート」でした。地図でチェックしてみると、60mくらい無駄な上りをしていたことになります。これも自ら招いたこと、致し方ないと、引き返します。しかし、それにしても下りにくい直登直降の急斜面。但し、藪ではありません。
市街地に下りて、長いながい道程を駅へ。できるだけ自動車の少ない道を 選んで。可部駅の手前で信号待ちをしていると、列車が止まっているのが見えました。信号が変わって駅に近づくと、発車の笛。無理をせず。でも、次の列車までの間、寒風に吹かれて座っていると、身体が冷えてきました。(了)
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