岩船岳縦走の帰りに弥山登頂はム~リィ
岩船岳縦走 谷川ルート~尾根ルート
景色を眺めながら、ひとりでゆったりと食事を済ませて帰途につきます。もちろん、今度は尾根ルート。急坂に注意しながら慎重に進みます。途中で陶晴賢石碑ルートへの案内板を確認。ここなら、「谷川ルート」から上ってきても、さほど後戻りにはならなかったかもしれません。
歩けども歩けども、なかなかたどり着かなかった351峰の下りは、記憶にあったとおりの急坂。そこから、シダ藪戻りした、荒れたところもある道になります。そして、陶晴賢石碑ルート以外にも、東側の谷に下りる道があるのを確認して、先垰に到着。
ところで、「山ガールズ」が立ち去って昼食をとりはじめ、終わったところで、まだ声が聞こえていましたから、ひょっとしたら、帰りに追いつく可能性も無きにしも非ずと思いましたが、やはり結構速かったのか、ここまでその声を耳にすることはありませんでした。
これから弥山登頂か。確かに先垰から下りて、さらに前垰へ上がって下りることを考えれば、弥山山頂へも+αくらいの負荷だから場合によってはとも思いつつ、先垰まで歩いてくると、それ相応のハードウォーキング。
それに、今回は余分な歩きをしないで、できるだけ早めに帰ることにしていたのを思い起こします。やはり大元公園までは、往路と同じく長い道程。今回は、ハイキングシューズが左足首右前側を咬んだようで、平地を歩いても痛みあります。弥山どころではないか。
神社の前では、珍しい光景。撒かれたエサを食べているシカの群れの前で、オス2頭が角を突き合わせて格闘中です。水族館前には、カメラを向けるかどうかで、いつも悩ませる女車夫はおらず。仕事が入ったのかもしれないと思いつつ、平穏な心で通り過ぎます。
帰りのフェリーは、最後尾近くに並んでしまったので、乗ったときには室内は満席。外のベンチに座って、データ整理にとりかかります。幸いなことにさほど寒さを感じませんでした。さらに列車は、4両編成にもかかわらず、めずらしくガラ空きだったので、ゆったり幸せな気分に。(了)
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