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2013年2月 9日 (土)

とにかく上りきって帰途につきたいという願望

鎌倉時山と思い込んで上った金明山

 思った以上に長い道程をへて、ようやくたどり着いたと思った交差点。Imgp9141_edited ところが、その手前の山側に道が開けていて、そこに案内テープがいくつか見えます。地図に示された登山口とは位置が違うで。東側に回ってすぐのところにも、山側にもっと広い、未舗装の林道のような道。どうもこれは、登山道らしくない。

 さらに東へと探しに向かうと、墓地を過ぎて数件の民家が並び、道はなぜかしら、開けた平地のある南側へとまっすぐ進んでいます。その間登山口らしきものは見当たりませんし、地形が地図と違う。どうもおかしいと思いながらも、まず、案内テープを信用してみようと、戻ることにします。

 向かい側に野菜の無人販売所がある、最初に見つけた登山口らしきと ころ。そこから入ってみることにします。するといきなり、雪でしなった枝で山道が塞がれた難所。払うと雪が頭の上から落ちてきます。水分の多い湿っぽい雪。いくつか潜っているうちに、だんだん服が濡れてきました。Imgp9144_edited

 今度は、予想だにしていない分岐に差し掛かります。何の案内もありません。右へ行くべきか、左へ進むべきか。右には、黄色い「火の用心」か何かの札が先のほうに見えます。左には、すぐ傍に赤いテーピングが二ヶ所。やはり、ここでも案内テープを信用して、左に進んでみることにします。

 ところが何たること。やがて道がなくなってしまいました。木の間の空間を 進みながら、どうすべやと思って、上の方を見あげてみると、空。尾根があるに違いない。這い上がって見ると、そのとおり。どこから続いていたのか、分かりませんでしたが道がありました。

 ともかくその尾根道を歩くことに。それにしても、地図では稜線をたどるはずなのに、尾根の北側斜面をトラバースしながら上るゆるやかな道に。だんだん雪が深くなっImgp9145_editedてきます。道にポツポツと着いている小さな穴。偶蹄類の足跡がクッキリ残っているものもありました。そして黄色いマーキングも。

 しばらくして、再び乗り上げた尾根からは素晴らしい景色。雪を被った山々が見渡せます。しばし、苦難を忘れます。しかし、やがて積雪が20cmを越えるようになり、靴のハイカット部分から雪が入り込みだします。こうなると、防水逃湿など靴の性能は無関係に。

 次の送電鉄塔のある尾根も、切り開かれていて見晴らし良好。かなり高 く感じます。さらに進むと、上へ向けて直登するルートと、針葉樹林をトラバースするルートに分岐。この雪だから無理はするまいと、トラバース道を進んでみましたが、ズンズン下へと向かいます。

 これはヤバイ。道を踏み外すかもしれないと戻って、仕方なく高いところへとImgp9149_edited上ることに。すると、今度は幸いなことに、東へ向かう稜線に乗り上げました。ところが、また先ほどと同じように下の道があったので、再び懲りずにそちらを進んでみます。

 ところが今度は、しばらく進むと道が斜面と一体化、歩きにくくなってきました。左上に空が見えたので、ほんの少しだけよじ登って、稜線ルートに復帰します。しばらく、キツイ上りが続きます。ここは一刻でも早く頂点にたどり着けば、帰途に着くことができる。これが唯一の願望になります。

 やがて、山頂らしき広場に到着。林になっていて展望はありません。あちこ ちに大きな倒木。テーピングはあるのですが、アルファベットの表示はありますが・・・、いったいここがどの山なのか分かりません。しかも、まだ先にも高いところがありそう。どうも、雪がImgp9151_edited舞ってきたようで林が白く見えだしました。

 さらに歩いたところ、最高峰と思われるところで、ようやく昼食。でも、全身が濡れているので、留まっていると寒くなります。素早く詰め込みます。それにしても、鎌倉寺山にしては、これまでのルートに、うわさに聞いた岩場らしきものがなかったなぁ。ひょっとしたら迂回したのだろうかなどと思いつつ。

つづき:砂防ダムを見つけて心の中でバンザイ三唱

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