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2013年2月15日 (金)

丸山山頂が有刺鉄線で囲まれて立ち入り禁止に

やまなみハイキングショートコース・順縦走 変則七久谷尾根ルート

 上りなので、武田山山頂へは急登の旧道ルートを進みます。できるImgp9183_editedだけ早く着くようにと大岩ルートを通りますが、途中で若干藪こぎをする破目に。それでも、さほど迷うこともなく、やがて犬通しに出て、山頂にたどり着きます。

 スタート時刻が少し早かったので、山頂(410.5m)には誰もおるまいと思っていましたが、すでに若い男性ハイカーがひとり、座って休んでいました。挨拶して「ずいぶん早いですね」と一言かけましたが、あまり多くの反応はなし。補水もそこそこに、先発します。

 ところが、弓場跡方面へと山頂から続く岩場を下りていると、後から小刻みな足音。さっきのハイカーでした。「早い」だけではなくて「速」かったので、道を譲ることに。礼とともに、さっと駆け抜けて、すぐに目の前から消えてしまいました。

 火山へと向かいます。高いところには雪が残っていました。山頂(4 88m)に、Imgp9187_edited先ほどのランナーとよく似た感じのハイカーが東の方を向いて座っています。まさか違うだろうと思いながらも、念のために武田山で会わなかったか、たずねてみると、否の返事。ごもっとも。

 丸山をめざして権現垰へ下りていると、ちょうどそこへ、シャランシャランと良い音を鳴らしながら、ツーストック・ハイカーが垰の西側から上ってきました。上りはじめるとすぐ後からついてきます。背負っているのは小さなリュック。この人もランナーかと、道を譲ります。

 ところが、最初の緩い上り道は距離が開いていましたが、急登になるとどんどん縮んできます。そして、そのシャランシャランハイカーは、観音山北側の岩コブに上りきったところで、休憩していた夫婦ハイカーと長話をはじめたようなので、追い抜くことに。Imgp9193_edited

 二度抜きをさせては申し訳ないので、しばらく心もち速めに歩きました。しかし、とうとうそれからは、丸山山頂(457.6m)に到着してひと息ついた後も、シャランシャランの音が聞こえてくることはありませんでした。途中で下山したのかもしれません。

 それよりも驚いたのは、これまで開放されていた反射板の敷地が、有刺鉄線とロープで閉鎖されていたこと。何らか事情があってのことでしょうが、これで1m以上目線が低くなり、眺望が少しばかり悪くなってしまいました。それ以降出会ったハイカーには、その腹立たしい状況を伝えます。

 大茶臼山山頂(413m)を通って着いた展望岩には、むすびを食べている男Imgp9194_edited性の先着ハイカー。こちらも昼食の準備をしながら、気温は10℃、日差しがあって風もないから過ごしやすいと気分を共有します。そして、柚木城山西側の造成が、かなり進展していることも話題に。

 そのおすびハイカーが挨拶をして先発。リュックが大きいので、ひょっとしたら縦走者かと思いつつ、「気をつけて」と見送ります。あまり早く出発して、追い越すことになっては申し訳ないので、ほんの少しゆっくりめに休憩。今回は正規のルートを下りて行きます。

つづき:呉から来た縦走ハイカーは秋に出会った人?

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