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2013年1月30日 (水)

はたまた前垰山に上りそうになるのを抑える

岩船岳縦走ハイキング

 山道を少し下りると、見覚えのある大きな倒木。そこから思っていた以上に下りて、Imgp9082_edited ようやく先垰に到着です。急坂は悲観していたほど歩きにくくはなく、何とか滑らずに多々良林道に。しかし、谷川の苔むした石に足を滑らせてしまいます。それでも何とか、水に足を突っ込まずに済み、大丈夫。

 上りはじめの急登を過ごして、なだらかな坂を前垰へ。ところが、危うくそのまま再び前垰山へと上りそうになります。どうも見たことのある形の倒木。しかもだんだん上って行きそうに・・・。引き返します。これまで上るばかりで、大元公園への道を下りるのははじめて。戻って、よく見てみると道の上を倒木が横に塞いでいて、分岐が分かりにくくなっていImgp9084_editedました。

 そして、今朝間違えた大元公園側の前垰山登山口の分岐がどこにあったのか、注意して歩いたつもりだったにもかかわらず、見過ごしたのかよく分かりませんでした。ひょっとしたら、最初の前方三分岐の真中を進んだ場合にしか通らない分岐だったのかもしれません。

 そう思ったのは、今回通ったのがずっと谷川沿いの下の道だったからです。それにしても、前垰山ひと山を迂回する巻き道は、結構距離があるもの。足の痛みを押して、ようやくシカが、もの静かに歩き回る大元公園にたどり着きました。Imgp9085_edited

 水族館前では、この前見かけた人力車婦が、「こんにちは」と営業挨拶してきましたが、今日はもはや応答の声を返す気力もなし。会釈して通り過ぎます。それでも、大回りにならないよう坂道の方を歩きます。この程度の勾配なら足は大丈夫。

 桟橋には、夕陽が沈む時刻に到着。朝のことがあったので、JRではなく松代汽船のフェリーに乗ろうかと考えていましたが、すでに大行列が並んでいたので、悔しいけどJRに乗ることに。たまたま座り合わせた女性客も、ハイキングスタイル。漏れ聞こえた会話によると、やはり教員らしい。Kakovo9wptzuqqdduczy

 それにしても、東側ルート。二度と歩きたくはないし、歩けないと思っていましたが、冷静に考えてみると、先垰からの入り口は明らかなのだから、そこから下りてみる手はあります。今回、その下まで道が通じていることははっきりしたのですから、その接合部がどうなっているのか、追究してみるのも面白いかも。(了)

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