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2013年1月21日 (月)

谷川と交差する山道をワイルドに上るぜぃ

深堂山ハイキング

 ここから谷川に沿って進みます。まず小さな滝を発見。これが「清滝」でしょうかImgp8961_edited 。山道は4箇所で谷川と交差。苔むした石の上を、滑らないよう慎重に渡ります。朝降った雨のせいだけでなく、もともと湿地なのでしょうか、山道がずいぶん水気を含んでいます。

 やがて、水が消えて伏流水の谷道を進むことになりました。それでもところどころで水音。それまで緩やかだった道の勾配が、だんだん急になってきます。尾根道に乗り上げたあたりに、道がシダに覆われて判別しがたいところも1箇所。

 迷いそうになりながらも、何とかテープに助けられて進みます。やImgp8972_edited がて、見晴らしの良さそうな岩場に出ました。肉眼では何とか八本町の街並みが見えるのですが、木がまばらに生えているため、残念ながら、いまひとつ絵になりません。

 急坂を上りきってたどり着いた広いピーク、清滝方面と深堂山そして南宗山?の三叉路の分岐表示がありました。もちろん、深堂山へ向かって進みます。少し下りて、再びピークに。山頂かと思ったところが、西側にそそり立つ小高い山が見えます。

 なるほどこっちが深堂山かと、また下って上ります。ピークImgp8974_edited には何の表示もありません。昼前で少しだけ早かったのですが、南側に延びている尾根で昼食を摂ることにします。気温12.6℃、湿度52%でしたが、寒い。フードを被って凌ぎます。

 食べながら、西を眺めていると、こちらより少し高いように見える山がすぐ西側に。おかしい。どうも地図と違うじゃないか。そこから眺めると、まったく別の山が屹立しているような感じでしたが、よく眺めてみると、北側に稜線伝い行けば何とかなりそうです。

 早々に食事を済ませ、稜線らしい緩やかな道を何回か上り下りしImgp8980_edited ます。ところが、最後はテープがあるものの、とても道とはいえない急斜面。這い上がったところに、三角点の標柱がありました。山頂表示は何もありませんが、これが深堂山山頂(597.8m)に違いない。けれども、どうしてこんなことになってしまったのか。

つづき:川上弾薬庫をとり巻く広大な領域のフェンス

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