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2013年1月 7日 (月)

道がなくなってしまい藪をこいで尾根を上る

福王寺山ハイキング

 座ったまま終点の可部駅へ到着。そこから太田川沿いの道へ出て歩くのはImgp8825_edited 、螺山ハイキング以来。それにしても、道幅はさほど広くないのに、自動車が頻繁に通るので、あまりゆったりとした気分では歩けません。

 いくつかの幹線道路と交差して、国道を過ぎたあたりから坂がはじまります。登山口へ通じているはずの道がもうひとつ分かりにくく、迷います。それでも上へ上へと進んでいると、横道に乗り上げて「青古墳」に到着。登山口はこの近くでは・・・。

 それらしきところを二箇所ほど上ってみましたが、どうも道が続いているようではあImgp8827_editedりません。このルートを歩くのは無理か。ひょっとして、この山にはまともな登山口はないのだろうかなどと、準備不足を棚に上げて嘆きつつ、次善の索として、復路にしていたルートに交差する道を探します。

 しばらく進むと墓地。そうそう、地図にも寺の横の墓地から道が続いている。墓地までの距離が地図の表記より短いような気がしますが、とにかく上がってみます。すると、さらに上に続く道。よしよしと思いつつ、そこを上ってみると、道が終了しているではありませんか。Imgp8829_edited

 ここもダメかと思いながら、あたりを見回すと、その左側に、奥へ続く藪戻りした道のような空間。ここを行けば、いずれ東に折れて、復路ルートに合流するかもしれないと推し測って、進むことにします。ところが、倒木とシダ藪、歩いて行くほ どにだんだんひどくなってきます。濡れた下草でズボンの膝下はびっしょり。

 結局、最悪なことに、その道らしき空間は東に折れることなく、シダ藪の窪みも見当たらなくなってしまいました。しかし、下って戻ることは考えたくない気分。上ればいずれ山道に出るはずと、そこからは、まさに藪をこいで尾根をよじ登ることにしまImgp8832_editedす。

 しばらく進むと、ペットボトルの断片を発見。この上あたりを人が通った痕跡では・・・。やがてまもなく、ガードレールらしきものが見えてきました。そして、直前の急斜面を這い上がって、林道に乗り上げることができまし。道は右から左へ上っています。地図をチェックして左方向へと進むことにします。

つづき:奈落への道を脱して快適な福王寺参道を歩く

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